東寺の夏空

公開日 : 2011年08月06日
最終更新 :
筆者 : Akio
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八月六日の東寺です。 青空が 広がっていました。

東寺へのアクセスは・・・・

         近鉄東寺駅下車 徒歩5分。

         JR京都駅南口(八条口) 徒歩15分

         市バス「東寺東門前」すぐ。

  住所  : 京都市南区九条1 

  拝観  : 境内・ 御影堂は自由

  拝観料 : 金堂・講堂の拝観は500円

  拝観時間: 9:00-16:30

      ◎ 毎月21日は、境内で弘法さんの縁日が 行われています。

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国道側に建つ 山門です。

東寺と書かれた 大きな提灯が 迎えてくれました。

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ミーン ミーン  木々からは、一斉に蝉時雨が 聞こえてきました。

蝉時雨の中 青空を見上げていたら 汗が ドット出て来ました。

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外の塀伝いに 東門へと回ってみました。

東門から 入った所には 綺麗な蓮が 咲いています。

ここには「宝蔵」と言われる建物があり・・・国宝となっている 法具や両界曼荼羅 等 

沢山の寺宝が、収められていたそうです。その為、周囲は 堀で囲まれ 火災による

備えが なされています。夏には、その堀に 蓮が 一面に咲きます。

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「蓮毎に 来るべし 新たなる夏」   夏目漱石

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「蓮の香や 水をはなるる 茎二寸」  蕪村

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境内へと入りました。春の日・・美しく咲いていた 『不二桜』は、

青々とした 緑の葉が 茂っていました。

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寺院の上には、眩しい青空が 広がっています。

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百日紅が咲いていました。

五重塔と 百日紅です。

百日紅は、約百日間、美しい花を 咲かせるそうですね。

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「炎天の 地上花あり 百日紅」        高浜虚子

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東寺は、とても大きな寺院です。 美しい 緑の世界が 広がっています。

緑の風の中 奥に 京都タワーが見えました。 夏の日の 東寺でした。

筆者

京都特派員

Akio

京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。

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