京都市歴史資料館
館は2階建ての小規模な施設で、入口を入ったところが資料展示室です。現在、「史料の利用と保存 デジタル模写の可能性」というテーマ展が開かれています。この奥には映像展示室があり、京都の歴史や祭、風物などのビデオを視聴することができます。また2階は関連図書や史料の閲覧室になっています。
映像展示室で視聴できるビデオは40本ほど。1本がおよそ10数分から20分ほどの長さです。全部見たいのですが1日かけても無理なので、今回は5〜6本だけ(約1時間)にしました。中に何十年も前に製作されたものがあり、写っている場所などの現状が甚だしく違ってしまっているので、映像自体に価値があるもの以外はもう撮り直した方がいいんじゃないの?と思うものが随分ありました。それに「独り占めはさせないぞ」ということなのか椅子の座り心地が悪く、腰を下ろすとモニターの位置が顔より高くなって見にくいです。
2階の閲覧室は言うなれば小さな図書館。入室前にロッカー(無料ですが100円硬貨が必要。鍵を開けると戻ります)に荷物を預け、受付で閲覧カードに住所と名前を記入すれば利用できます。調べものの相談にも乗ってくれるようです。
来館者は少なく、どの室も貸し切り状態になることがありました。長短こもごもの施設でしたが、結構楽しめました。当施設には市財政の健全化を主な根拠とする廃止説があるらしいのですが、当方は真偽の程は知りません。
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