2時間遅延 & 3時間公演!!マレーシアのコンサート事情
マレーシアで人気のパフォーマンスグループ「The Chosen」のライブを観てきました。
こんにちは、クアラルンプール2特派員のかりわめぐみです。先日、地元のライブを観てきました。開場から開演まで、とーっても長かったのでレポートします。
「The Chosen」は、国内で人気のパフォーマンス集団で、会場はほぼ満席。地元メディアのアーリーおススメアーティストです。開始時間は、19時。日本人的感覚で、1時間前には開場するだろうと、軽い気持ちで会場へ向かいました。
まさかの2時間押しスタート!!
19時40分になってもいっこうに開場する気配はなく、人が溢れかえっています。マレーシアのコンサートは開場時間、開始時間が細かく記載されていません。ざっくり"19時"と書いてあるだけなので、ただ、待つのみです。
20時前に開場
ようやく会場の中に入れたのは20時前。1時間遅れでのスタートかと思いきやこの後さらに待つことに。お客さんはみんな穏やかに着席しています。マレーシア人の心の広さにいつも関心します。
着席から10分経ち。20分経過。21時が近づいてきました。さすがのアーリーも「遅いね」と苦笑いしていました。
21時コンサート開始
予定時刻19時から2時間遅れてようやくコンサートがはじまりました!マジックショーを皮切りに怒涛の演奏。バンドのクオリティの高いこと。多くの有名ボーカリストを迎え、コンサートはすすみます。22時を過ぎた頃、電車で帰るのか、観客はぱらぱらと席を後にし始めます。23時、さらに空席が増え。あっという間に0時をまわりました。
2時間遅れの3時間演奏。0時を過ぎてもまだフィナーレは続いていました。
マレーシアのコンサートは遅い時間に設定してあることが多く、お祈りの時間を考慮したものかと想像しています。去年、公演したガンズアンドローゼズ、イングヴェイも夜遅く開始。今年公演したエドシーランを観に行った友人は、終了時間が遅く、帰宅ラッシュでグラブが捕まらずに帰宅できたのが深夜2時を周ったと話していました。
マレーシアでコンサートを見る時は、想定外のことが起こりやすいので余裕をもった計画をした方がいいですね。
写真:使用許可取得済
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