カタール航空を利用しました~クアラルンプール国際空港から6時間以上のフライトについて
カタール航空は、カタール国の国営航空会社です。エアライン・オブ・ザ・イヤーの受賞歴も多い満足度の高い航空会社です。今回は、クアラルンプール国際空港からカタール航空を利用してみました。
こんにちは、クアラルンプール2特派員のかりわめぐみです。マレーシアのクアラルンプールは国際旅行のハブとして多くの航空会社が発着しています。クアラルンプール空港といえばエアアジアですが、長距離旅行をするにあたってカタール航空を利用したので、乗り心地など感想をまとめます。
カタール航空基本情報
カタール航空(英語: Qatar Airways)は、カタール国の国営航空会社です。本拠地はカタールの首都「ドーハ」にあるハマド国際空港「エアライン・オブ・ザ・イヤー」賞を多く獲得。コードシェアはワンワールド。コードシェアも含めて、150都市以上の都市で運行しています。(カタール国、通称カタールは、中東・西アジアの国家で、首都はドーハ、アラビア半島東部のカタール半島のほぼ全域を領土とする半島の国です。)
機体について
私が乗った機体はアメリカエアバス社の「A350-900型機」。カタール航空は世界でもA350モデルをいち早く導入していて、今年9月からA350を導入するJALのローンチカスタマーでもあるんですよ。
機内設備について
A350の説明になってしまいますが、頭上の手荷物棚は大きく、キャスター付きスーツケースを縦に収納することができます。機体照明はLED、機内エンターテインメント(IFE)システムは第4世代。ワイドモニターとタッチパネルです。エコノミークラスのテーブルは折り畳み式で、テーブルをたたんだ状態でカップだけを固定することもできます。これはとても便利でした。シート幅は18インチ。後ろに倒すと座面が少し手前にスライドします。
乗り心地
とにかく寒かったです。ブランケット2枚で完全防寒しました。短時間のフライトなら寒さ、乾燥は気にならないという記事を読んだことがありますが、6時間以上のフライトは寒さとの闘いでした。寒いこと以外はとても快適です。座席には枕、ブランケットが置いてあります。ヘッドフォンは配布、深夜便のみ、アメニティの配布もありました。アメニティ内容は、アイマスク、耳栓、靴下、歯ブラシ、リップ)。
接客対応
夜間飛行、日中両方体験しましたが、機内サービスがとにかく多いです。頭の中がマレーシア人の私からすると、少し過剰なサービスに感じましたが、日本人の感覚であれば満足度の高い行き届いたおもてなしと言えます。
日中ドリンクワゴンがひっきりなしに通ります。飛行中ずっとドリンクを飲み続けてお腹が一杯でした。機内食、軽食、ドリンクサービス。ブランケットの追加、席の移動など乗客の様々な要望に応え続けているクルーが印象的でした。
海外の航空会社は多少ラフな部分がありますが、カタール航空の接客対応は日本と似ている印象でした。私は羽田国際空港のファーストクラスラウンジで働いていたのでその基準になりますが、目線の高さを合わせたり、会話を最後まで投げ出さない姿勢や、高圧的にならないように会話する、乗客の要望はしっかりききつつ、安全管理のための注意は怠らないという姿勢が日本と精通していました。
マレーシアの観光サイト「マレーシアマガジン」(かりわめぐみ新着記事)
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