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マレーシアの食べるラー油!辛さいろいろサンバル

カテゴリー:レストラン・料理・食材 投稿日:2021年5月 5日

マレーシアでもいよいよ民間人に向けて新型コロナワクチンの接種が始まってきています。
3月から4月にかけては医療関係者や必須業種従事者を優先とするフェーズ1という段階でしたが、4月には生活習慣病を罹患している方、障がいを持つ方、60歳以上を対象に。
そしていよいよ、最終段階ともいえるフェーズ3も目前に。
一般のマレーシア国民だけではなく、私たち在住外国人も無料で接種できるようになります。

現在マレーシアはラマダン(Ramadan)中です。
クアラルンプールは1月13日からロックダウンに相当するMCOに入りました。
その後やや緩和されたロックダウンCMCOとなり、現在にいたります。

ステイホームで家にいる時間が多かったので、いままで気になりつつもそのままになっていたものを試すことも多かったこの一年。
今回はマレーシアの食べるラー油とも言えるサンバル(Sambal)を紹介します!
サンバル・ブランチャン、サンバルソースなどと呼ばれたりもします。

余談ですが、東南アジアのピリ辛ソースというとチリソースを思い浮かべますが、こちらのファストフードで提供されるものはピリ辛ケチャップといった味で甘かったりもします。海老チリみたいな感じのソースです。

サンバルは日本的に言ってしまうと「食べるラー油」です。
とはいえ、実際にマレーシアではチャーハンや炒め麺などに使うものですが。
そして、ひと言でサンバルと言ってもそれこそ辛さも千差万別で、ご飯の上にのせて食べるとおいしいものから、ちょっと使っただけでもピリッとした唐辛子の風味が感じられるものまであります。
またインドネシアのサンバルというと、どちらかというとチリソースなので、名前は一緒ですがちょっと風味が違います。

サンバルの中にはドライえび、イメージ的には「あみえび」のようなものが入っているのですが、発酵調味料なので中にはけっこう生臭い?というかきつい匂いがするものもあります。
原材料は油、塩、シャロット、にんにく、ブラチャン(これが発酵した「あみえび」のようなもの)。
そこで今回紹介するのは個人的に「ご飯にのせてもおいしい!」と思ったサンバルを紹介します。


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ケポン地区にある日系ラーメン店「麺屋大和」のサンバル
日本人がオーナーのラーメン屋さんで知られている同店ですが、店頭でオリジナルのサンバルを販売しています。
実はこれは店内飲食の場合、テーブルに酢やしょうゆといった調味料と一緒に置かれています。
スタッフの女性が「容器の半分ぐらい食べてしまう人もいました」と言っていました。
これは調味料というよりも「食べるラー油」と言ってもよく、臭みなどもまったくありません。
炒飯の隠し味や、ラーメン、餃子、中華スープの中にちょっと入れても本格的な味になります。
きゅうりや冷奴の上にのせる薬味としてもおすすめです。
個人的な好みとなりますが、坦々麺RM18(約450円)にたっぷりのせていただくと本当に止まりません。

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ラカスト(La Cust)
スーパーで手軽に買えるのと、油なのであっさりという言い方も変なのですが食べやすい味。
今回記事を書くにあたり公式サイト を訪れてみたら、なんと創業者は日本に留学していたことがあったそうです。
その当時に飲食店のアルバイト先で食べた日本の「食べるラー油」からインスパイアされてマレーシアに帰国して、もともとあったサンバルと融合、進化させて試行錯誤を重ね苦労して商品化したのだそう。
日本人好みの味だと思ったらそういうことだったようです。
そのまま食べてもおいしいのですが、鶏ガラスープにちょっと足し、ワカメとネギ(できたら白髪ねぎ)を足すとお手軽絶品中華風スープに。

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PLSの売店で販売されているクリスピー・プローン・チリ(Crispy Prawn Chili)
RM16(約400円)ですが、瓶のサイズが大きい!
セランゴール州北部の米どころといえば、セキンチャン(Sekinchan)。
PLSグループはローカルライスから、日本米に近い品種まで田植えから精米までやっている会社として知られています。
精米工場内にあるお米の販売所の向かいにある売店ではセキンチャン周辺の名産なども扱っています。
その売店で販売されているのがこちらのクリスピー・プローン・チリ(Crispy Prawn Chili)です。
サンバルが好きになるきっかけとなったもので、海の町でもあるセキンチャンで手作りされているもの。
同じ店内でライスクリスプというお米を揚げたおせんべいを販売しているので、のせて食べても。

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このほかにもスーパーなどではさまざまなものが売っています。
ハラルではないものはノンハラルコーナーで売っていたりも。
マレーシアでは1瓶でRM8~18(約200~450円)くらいです。
中華系だけではなく、マレー系(ニョニャ)の食文化にも欠かせないサンバル。
日本もこれから夏に向けてピリっと辛い料理が合う季節となりますね。

調べたところサンバルはオンラインショッピングや輸入食料品を扱うショップなどで入手できるのできるようです。
よろしかったら試してみてくださいね。

(撮影by逗子マリナ)
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逗子 マリナ

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名前:逗子 マリナ

逗子 マリナ

広告代理店、コミュニティ紙の取材記者、その後フリーランスへ。雑誌ライター、ムック本コピーライターの他、現在は主にWebを中心に寄稿。今まで訪れた国は約30カ国。アメリカ、オーストラリアと海外在住歴はのべ8年。現在はクアラルンプール在住。旅は寄り道や偶然に発見が多いので自分で車を運転していくのが好き。 DISQUS ID @disqus_z5UaIgenEt

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