ほんのりこっくり天然の味!ココナッツの砂糖
2021年3月31日まで州間移動はできないクアラルンプールですが、隣接するセランゴールとの往来は許可されています。
隣接するといつも書いていますが、実はクアラルンプールはセランゴール州の真ん中あたりにあります。
今後の解除がどのようになっていくのはわかりませんが、防疫のための標準運用手段(SOP)の遵守とワクチンの接種で感染者が減ってマスクを着用せずとも外に出られる日が来ること願っています。
マレーシアのコロナウイルスワクチン接種は3月23日の発表で45万人を超えていて、集団免疫の獲得を目指しています。
マレーシアでは幹線道路沿いの屋台でココナッツが積み上げてあるのを見かけます。
こちらはその場でなたで上部をカットして生のココナッツジュースとして飲むことができます。
ローカルエリアではRM2~3(約50~75円)ぐらいで飲めることもあります。
マレーシアだけではなく、隣国タイもそうですが、ココナッツは食材としてもとてもポピュラーな存在です。
そしてココナッツといえばココナッツ・シュガー(Coconut Sugar)。
ココナッツの花の樹液を煮詰めた砂糖で、マレーシアのスイーツや料理などに欠かせません。
色自体は精製されていないブラウンシュガーに似ています。
またカラメルのような風味があり、ミネラル類を多く含んでいるようです。
このローストされた匂いがすごく好きで、自宅でラテをつくったときに入れたりしています。
こちらは以前に紹介したニョニャ料理のプラナカンプレイス(Peranakan Place)というレストランで購入したもの。
250gでRM11.90(約297円)でした。もっと安いものも売っていますが、たまにピュアではないものがあるとのこと。
これは原材料はココナッツの花蜜、とだけ表記されています。
プリンのカラメル代わりにしたり、黒糖のように使ったり、そしてなんと私は煮物にも使ってしまいます。
最初は雑味があるようにも感じましたが、いまでは南国の香りのする風味にいまではすっかりはまっています。
マレーシアでココナッツシュガーを使ったスイーツを食べて気に入ったら、ぜひスーパーなどでも手軽に買えるシュガーをおみやげにしてはいかがでしょうか。
(撮影by逗子マリナ)
※写真の無断転載禁止
筆者
マレーシア特派員
逗子マリナ
2016年からクアラルンプール 在住の主婦兼フリーランスライター。
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