マレーシアにおける2020年3月現在の新型コロナウイルスの状況および入国について

公開日 : 2020年03月11日
最終更新 :

新型コロナウイルス(Covid-19)の感染拡大により、マレーシア入国に関しても注意が必要となっています。

感染拡大防止のためチャイニーズ・ニュー・イヤー(Chinese New Year)の期間に、1月27日は一時的にプトラモスク、ジャメモスク、連邦直轄領モスクが拝観中止となりました。現在は見学できるようですが、状況が変わる可能性もあるので、最新情報の確認が必要です。

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日本からのマレーシアへの入国に関しては、2020年3月5日、マレーシア政府の保健省(Kementerian Kesihatan/Ministry of Health)は、マレーシア入国前の14日間に北海道、イタリア(Lombardy, Veneto and Emilia-Romagna)、イラン(Tehran, Qom and Gilan)に滞在した外国人(マレーシア国民、マレーシア永住者、長期滞在査証所持者を除く)の入国を禁止すると発表しました。

そのほかの入国に関する情報は以下のようになります。

◎外務省の海外安全ホームページのマレーシアについては: https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_017.html#ad-image-0

◎マレーシアに入国してから、健康に不安が出た場合は保健省が特設サイトを設けているので、イラストなどを中心としたインフォグラフィックで情報を収集してください

保健省の公式Webサイト:http://www.moh.gov.my/index.php/pages/view/2264

※新型コロナウイルス対策がとられている病院は以下のURLで確認してください。

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マスクはありませんが、エタノールやハンドサニタイザーなどは、場所によりありますがクアラルンプール市内や近郊のショッピングモールのドラッグストアなどで、品薄ではありますが販売されていることも。おもなドラッグストア・チェーンは以下のようになります。

リンク先は店舗所在地となります。

ケアリングファーマシー(Caring Pharmacy)

ショッピングモールにはこれらのドラッグストアのどれか、あるいは規模によっては全部がテナントとして入っていることもあります。新型コロナウイルス関連の商品はキャッシャー付近や、店頭にあることが多いようです。

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また一部ショッピングモールやファストフード店などには、消毒用のサニタイザーが設置されているのを見かけることも多くなりました。

現在までのマレーシア入国などに関する状況は、日々刻々と変わっています。

可能な限りお伝えしたいと思いますが、最新の情報は上記の各機関のWebサイトなとで確認することをおすすめします。

筆者

マレーシア特派員

逗子マリナ

2016年からクアラルンプール 在住の主婦兼フリーランスライター。

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