光の祭典パビリオンKLのディーパバリの風景
マレーシアの三大民族はマレー系、中華系、インド系。
民族ごとに日本でいうお正月のようなイベントがあり、祝日となります。
そのためマレーシアには一年に3回お正月があるといわれています。
2019年3回目となるお正月はインド系住民の中でもヒンドゥ教の祭典ディーパバリ(Deepavali)。
今年は10月26日(土)となり、クアラルンプールの街にも色あざやかな装飾を見かけるようになりました。
別名「光の祭典」「光のフェスティバル」とも呼ばれるだけあって、原色カラーと光のコンビネーションの素晴らしさに目を奪われます。
イベントごとの装飾やデコレーションでおなじみの商業施設パビリオン KL(Pavilion KL)。
通常イベントの際は多くのテナントが周囲を取り囲む建物内の大きな吹き抜けのセンター・コート(Centre Court)が使われるのですが、今回は正面エントランスにある、アイコンともいえる噴水が中心となっています。
各種イベントなども行われており、インド伝統的な衣装に身を包んだ人々が、踊る姿はボリウッド映画のようです。
日中も華やかな雰囲気なのですが、やはりイルミネーションに灯りがともる夕方から夜が特に美しさが映えます。
日本人を含め外国人が多く在住するエリアとして知られるモント・キアラ(Mont Kiara)。
今年オープンした話題の商業施設163リテイル・パーク(163 Retail Park)でも伝統的な手法で描かれたコーラム(kolam=米粒に色をつけて描かれた絵で砂絵のように見える)が。描かれているのはクジャクで、ヒンドゥ教では神聖な生き物とされています。
この時期にマレーシアを訪れるなら、ショッピングモールなどのイベントスペースなどに注目してみてはいかがでしょうか。
色あざやかでSNS映えすすこと必須です。
また夜にはあちこちから花火が打ち上がります。
光の祭典とともにお楽しみください。
(全ての写真by逗子マリナ)
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筆者
マレーシア特派員
逗子マリナ
2016年からクアラルンプール 在住の主婦兼フリーランスライター。
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