2019年チャイニーズニューイヤーのクアラルンプール風景
2019年チャイニーズ・ニュー・イヤー(Chinese New Year)は2月5日。
クアラルンプールでは1月中旬を過ぎるころから中華系が多いエリアはもちろん、商業施設なども真っ赤なデコレーションが増えてきました。
最近はSNSを意識してフォトジェニックなスポットが増えたように思います。
イベントのたびにほぼ毎回写真を撮りに行くパビリオンKL(Pavilion KL)では、正面入り口と7階(Level 7)などに撮影&セルフィースポットがあります。
またチャイニーズ・ニュー・イヤーを象徴する赤いランタン。
とにかく映えます!
特に夜に灯りがともると夜空とのコントラストは幻想的。
こちらは以前にご紹介した天后宮(英:Thean Hou Temple、マレー:Tokong Thean Hou)
通年赤いランタンが印象に残る仏教寺院ですが、この時期は周囲にも飾りつけられてさらに鮮やかになっています。
日没後はKLの夜景も見ることができます。
赤と夕闇のコントラストが美しい時間は、季節によって20分ほど変化がありますが、日没前後の午後7時-7時半ぐらいを目安に。
これは中華系マレーシア人にはおなじみの旧正月用のファイヤークラッカーのポップポップ(Pop Pop)。
数十年前は子どもがこの時期に地面にむかって叩きつけて音を鳴らして遊んでいたそうで、今はレトロ玩具のカテゴリー。
駄菓子屋さんのようなところに行くと、この時期に売っていることがあり、子ども用というよりも大人がなつかしがって買っていくアイテムなのだとか。
1箱の中に直径1cmほどの丸いファイヤクラッカーが入っています。
5箱でRM6(約160円)と、いかにも駄菓子屋さんで売ってそうな値段に思わず購入してしまいましたが、来年まで使えそうなぐらいたくさん入っていました。
ファイヤークラッカーや花火だけではなく、チャイニーズ・ニュー・イヤーの休みの間は、中華系コミュニティのあちらこちらから鳴り物の音が響くのもマレーシアの風物詩となっています。
筆者
マレーシア特派員
逗子マリナ
2016年からクアラルンプール 在住の主婦兼フリーランスライター。
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。