街に溶け込むイポーのウォールアート散策

公開日 : 2018年11月14日
最終更新 :

マレーシアでウォールアート(Street Art)の街といえば、ペナン島(Penang)やマラッカ(Meraka)が有名ではないかと思います。

以前にご紹介した美食の街ペラ州(Perak)イポー(Ipoh)も、ウォールアートの街として知られています。

規模はこじんまりとしていますが、旧市街に点在するストリートアートは、散策しながら眺めるのにぴったり。

イポーは市内を南北に流れるキンタ川(Kinta River)を挟んで西側が旧市街となっています。

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マレー鉄道イポー駅から徒歩5分ほどのバーチ・メモリアル・クロック・タワー(Birch Memorial Clock Tower)を起点に散策をしてみましょう。

ちなみにこの時計台は1909年にイギリスの駐在官ジェームスW.W.バーチを偲んで建てられました。

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階段を下りていくと足元に見えるヘリテージ・トレイル(Heritage trail)と書いてある道をひたすらまっすぐ進みます。

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横断歩道を渡ると、小さな路地裏のような道コンキュベイン・レーン(Concubine lane)があります。

カフェ、雑貨屋、ショップ、ギャラリーなどが多く、週末などは大混雑する旧市街の人気スポットとなっています。

どこかなつかしいマレーシアとおしゃれなカフェなどが隣あわせにあったり、いかにも東南アジア!

この道すがらに目にするのがストリートアート。

主に壁に描かれたこれらのアートは、実は小道具にも凝っていて一緒にセルフィーを楽しむことができるんです。

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ローカルの子供と一緒に小さなベンチに座ったり

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ビールを楽しむ男性と一緒にジョッキに手をかけたり

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イポーのストリートアートは主に小さなエリアに集まっているので、発見をしながら散策するペナン島とはまた趣が違います。

「あ、こんなところにも!」と散策をしながら街歩きを楽しんでみてくださいね。

筆者

マレーシア特派員

逗子マリナ

2016年からクアラルンプール 在住の主婦兼フリーランスライター。

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