美食の都イポーで味わう富山茶樓の飲茶

公開日 : 2018年09月26日
最終更新 :

クアラルンプールから北へ約200km、マレーシア第3の都市イポー(iPoh)は美食の街として知られています。

特に「もやし」を使った料理はよく知られており、市内にも有名なレストランがいくつかあります。

高速鉄道、車で片道2時間ほどのため、週末は日帰りでイポーに食事に行く、というローカルもいます。

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1971年創業の富山茶樓(Foh San)は地元でも人気の飲茶(Dim Sim/點心)専門店。

Ipoh Railway station(イポー駅)から東へ約2kmのところにあります。

朝6:30の開店からにぎわっており、1階、2階と合わせて席数はかなりありますがすぐにいっぱいになります。

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まずは席を確保しなければならないのですが、混んでいるとこれが意外と難関。

テーブルが決まりスタッフにお茶を頼むと、伝票をテーブルに置いていきます。

ここはオーダーをして持ってきてもらうのではなく、自分で食べたいものを選ぶスタイル。

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店内にさまざまなできたての点心が集まるセクションがあり好きなものを渡してもらいます。

例えば小籠包のコーナーでは受け取ると同時に、担当スタッフが伝票の値段の部分にチェックを入れてくれます。

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名物のお粥は取りに行くのではなく、オーダーするとスタッフがテーブルまで持ってきてくれます。

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日本でもおなじみのデザートの胡麻団子(芝麻球)や中華風蒸しパンのマーラーカオ(馬拉糕)はワゴンサービスで各テーブルを回ってくれます。

この時にはさみでカットしてくれるのですが、画的にはちょっと残念!?

ポットで提供されるお茶ですが、お店によってはポットのふたをひっくりかえしておくと、お湯を継ぎ足してもってきてくれることもあります。

富山茶樓では自分で湯沸かしに行ってポットに継ぎ足します。本当に熱湯が出てくるので火傷に注意してくださいね。

もしかすると頼むとやってくれるのかもしれませんが、この日はセルフでした。

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さて気になるお会計ですが、大人3人でお茶と飲茶とお粥とデザートで1200円程度だったように思います。(その時のレシートを紛失してしまいましたが、安かったので日本円換算の値段は覚えていました)

地元の人が多く訪れる中で食べる絶品の飲茶は、イポーに来たらぜひ味わいたい逸品です。

【データ】

施設名:富山茶樓(Restaurant Foh San Dim Sum) ※富山点心と表記されることもあり

住所:51, Jalan Leong Sin Nam, 30300 Ipoh, Perak Darul Ridzuan, 30300 Ipoh, Negeri Perak

Tel:05-254 0308

営業時間:6:30-14:30

筆者

マレーシア特派員

逗子マリナ

2016年からクアラルンプール 在住の主婦兼フリーランスライター。

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