熱帯クアラルンプールのクリスマスディスプレイ①
マレーシアはイスラム教国家ではありますが、多民族が共存するためクリスマスシーズンともなるとショッピングモールは趣向を凝らしたディスプレイで盛り上がります。
というわけで今週、来週と「クアラルンプールの街で見かけた美しいディスプレイ」をご紹介いたします。
雪こそないものの、熱帯のクリスマスらしさを感じていただけたらと思います。
スリアKLCCのクリスマス風景
毎年屋外に巨大ツリーが出現するのがスリアKLCC(Suria KLCC)。
ペトロナス・ツイン・タワー(Petronas Twin Tower)のあるショッピングセンターで、日系デパートの伊勢丹や、世界の高級ブランドなどがテナントとして入っていることでも知られています。
目の前にあるKLCC公園(KLCC Park)にある噴水ショーが観られるKLCCレイク・シンフォニー・ファウンテンズ(KLCC Lake Symphony Fountains)付近からは絶好の撮影スポットとなっています。
撮影する際にはペトロナス・ツイン・タワーとツリーはどちらもかなり高さがあるため、なるべく近寄って見上げるようにするのがよいみたいです。
ショッピングセンターの中でも大賑わいのなのが欧米などでおなじみのクリスマス・マーケット。
熱帯の国マレーシアでもそれらしき雰囲気のマーケットが、ショッピングセンターなどに登場します。
こちらはスリアKLCC内のクリスマスディスプレイの数々。出入り口にもそれぞれ趣の異なる飾りが設置されています。
クリスマスの雰囲気が伝わってくるような世界観に彩られた世界はまさに12月らしさがたっぷり。
パビリオンKLのクリスマス風景
毎年豪華絢爛なディスプレイが中央にお目見えするのがブキッ・ビンタン(Bukit Bingtang)の中心となるショッピングセンターのパビリオンKL(Pavilion KL)。
去年はスワロフスキーのガラスが散りばめられた豪華なカルーセルが登場しましたが、今年は大きな空中に彩られた気球が目を引きます。
とはいえ気温30度前後でさらにスコールが降ったあとなどは蒸し暑く、クリスマス気分には程遠いのですが、クリスマスツリーのオーナメントや、シュトーレンなどを売っていたりすると、それなりに気持ちは盛り上がってきます。
マレーシア産のミネラルウォーターのスプリッツァー(Spritzer)のペットボトルで作られたツリー。
企業カラーの緑がクリスマスにマッチしてますね。
パビリオン前のアイコンともいえる噴水にもちょっとしたオーナメントが。
どんなに暑くても、やっぱり12月らしさがあふれる、クアラルンプールのクリスマス風景です。
【データ】
店名:スリアKLCC(Suria KLCC)
住所:241, Kuala Lumpur City Centre, City Centre, 50088 Kuala Lumpur
Tel:03-2382 2828
営業時間:10:00-22:00
店名:パビリオンKL(Pavilion KL)
住所:168, Jalan Bukit Bintang, Bukit Bintang, 55100 Kuala Lumpur
Tel:03-2118 8833
営業時間:10:00-22:00
筆者
マレーシア特派員
逗子マリナ
2016年からクアラルンプール 在住の主婦兼フリーランスライター。
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。