クアラルンプールの中華街周辺の観光スポット①関帝廟

公開日 : 2017年10月04日
最終更新 :
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クアラルンプールの中華街周辺には多くの観光スポットが集まっています。

ばらまきみやげで有名なセントラル・マーケット(Central Market)

独立広場のムルデカスクエア(Merdeka Square/Dataran Merdeka)

クアラルンプールでも最古のモスクの一つマスジッド・ジャメ(Masjid Jamek)

などはざっくり言うとパサール・スニ駅(Pasar Seni)の北側に位置します。

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南側には中華街(Chinatown)が広がっています。

その中心はペタリン・ストリート(Petaling Street)で、大きな中華門が目印。

今回から中華街にあるクアラルンプールの観光スポットについて、いくつかご紹介します。

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MRTやLRTのパサール・スニ駅から300m、徒歩約4分にある関帝廟(Guan Di Temple)。

日本語では「かんていびょう」と読みます。

ビルの谷間にある中華寺で、1888年に建立されました。

祀られているのは中国の戦いの神様グアン・ディ。

廟は近隣の中華街で商売を営む華僑を始めツーリストなどが終日多くの人が参拝に訪れるため、大変賑わっています。

滞在時間は15分ほどが目安。

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グアンディ以外に祀られているのは「グアン・イン(Guan Yin/慈悲の神様)」「チョイ・サン(Choy Sun/金運の神様)」「ウェン・チョン(Wen Chong/勉強の神様)」などです。

参拝者はお線香を6本とって火をつけ、それぞれの神様の前にある線香立てに供えます。

日本とは違い賽銭箱(さいせんばこ)はありませんが、寄付を募る箱があるので数リンギほど気持ちだけ入れて帰る人が多いようです。

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台湾のなどの寺や廟でもおなじみの占いも。

やり方は竹の筒に箸のような占い棒「筮竹(ぜいちく)」を振って1本抜きます。

次に棒に書かれた数をとって、占いのしている人に渡すようになっているようです。

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中華街を探索するならば、まずはぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

アクセスはMRTでブキッ・ビンタン駅(Bukit Bingtang)からスンガイ・ブロー(Sungai Buloh)方面行きに乗車して2駅。その他ターミナルのKLセントラル駅(KL Sentral)から各線1駅です。

【データ】

施設名:関帝廟(Guan Di Temple)

住所:Jalan Tun H.S. Lee No.168, Kuala Lumpur, Malaysia

筆者

マレーシア特派員

逗子マリナ

2016年からクアラルンプール 在住の主婦兼フリーランスライター。

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