オリエンタルホテルMain Dining by The House of Pacific

公開日 : 2010年10月22日
最終更新 :
筆者 : 林 秀代

今年3月に居留地で「開業」したオリエンタルホテルオリエンタルホテルは旧居留地でかつて神戸を代表するホテルとして明治からありました。太平洋戦争中は空襲で焼失、阪神淡路大震災で被災し、閉館となりました。

神戸の歴史をじっと見続けていたホテルがなくなったのは、あの震災のドサクサの中、何か大切なものをひとつを失ったような気分でした。

そのオリエンタルホテルが15年を経て、旧居留地でよみがえったのは、なんだかドキドキする出来事でした。

昔のオリエンタルホテルの伝統、そして今の時代にあったサービスと、求めるものはかなり高くなってしまいますから、ホテルとしてはたいへんですね。

開業からすでに半年経っていますが、遅ればせながらメインダイニングへランチに行ってきました。

17階のロビーを抜けて、ダイニングルームに入ると、山側の景色が見えます。

北野のThe House of Pacificということで、若い人がターゲットではと思っていました。ところが熟年層のお客様も多くおられて、なんだか安心してしまったのは、やっぱりオリエンタルホテルならでは。

私たちは2,200円のメインランチをいただきました。

アンチョビのサラダといわれましたが、サーディンという感じ。しっかりイワシの味わいを楽しみました。

oriental hotel3.jpg

お肉かお魚か選べるメインはお魚にしました。タラのパン粉焼きです。粒マスタードが効いた、酸味のあるソースがパン粉の衣によく合います。

oriental hotel4.jpg

デザートはいくつかのオプションからティラミスをいただきました。濃厚~。久々にティラミスらしいティラミスをいただきました。

oriental hotel7.jpg

サラダのイワシやデザートのティラミスはなかなかの存在感ですよ。一方サクサクしたタラのフライは、もう少し食べたいような気分。

このバランス、図られたものでしょうか?

オリエンタルホテルMain Dining by The House of Pacific

住所:神戸市中央区京町25

レストランTel.: 078-326-1577

ホテルURL:http://www.orientalhotel.jp/

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。