ダルメイン マーマレードフェスティバル パート1

公開日 : 2018年12月17日
最終更新 :

イギリスの湖水地方、は「たくさんの美しい湖がある風光明媚な国立公園」と「ピーターラビットの生まれ故郷」「ナショナルトラストの発祥の地」して世界的に有名です。夏には世界中からたくさんの観光客がやってきます。

画像 126.jpg

湖水地方北部にあるアルズウォーター湖の近くには、広大な敷地を持つダルメインというお屋敷があります。NHKでもお屋敷の四季を通した「魔法の庭 ダルメイン」というドキュメンタリー・シリーズが放映されているのでご存じの方も多いかもしれません。

dalmain 1-2.jpg

ダルメイン館は現在12代目館主ヘーゼル・マコッシュ家によって受け継がれています。2万平方メートルの庭は、たくさんの多年生の草花と魅力的な珍しい花のコンビネーションを楽しむことができます。NHKで紹介されたお庭と館について少しご紹介します。

dalemain1-5.jpg

テラス・ボーダーには、高山植物や寒さに強い花。エリザベス朝に流行したノット・ガーデンには、幾何学模様の生け垣の中に、ハーブや白い花々が植えられています。

アップル・ウォークには、りんごの古木とともにバラが植えられています。

ワイルド・ガーデンには、ダルメインの庭で品種改造された「ダルメイン」と呼ばれるブルー・ポピーが植えられています。

ダルメインの屋敷の裏には、デイカー村へ続く小道があり、自然の中を散策することができます。

中庭には、16世紀のエリザベス朝時代に建てられたバーン・ハウスがあり、カブを押しつぶす「ターニップ・バッシャー」やチーズを握り出す「チーズ・プレス」など、カンブリア地方の古い農具が展示されています。

ギフトショップには、マーマレードフェスティバルで賞を受賞したマーマレードをはじめいろいろな様々なお土産やアンティークもあり、庭の植物の苗も買うことができます。

ティー・ルームは古いお屋敷の暖炉の火をゆっくり楽しみながら、アフタヌーンティなどをお楽しみいただけます。

ケンダル特派員おすすめ、ダルメイン通の楽しみ方

ーミセス・マウスの家をさがす

ージミーさんと一緒に野生の鳥たちの餌付け

ー売店で秀逸なマーマレードの味見

ーチャイニーズルームのエキゾチックな柄の壁紙を鑑賞

ーダルメインのドラゴンを見つける

ー手作りのおいしいスコーンを味わう、もちろんマーマレードで!

ーダルメインの野生のシカたち

ー5月から7月初旬にかけて開花するブルー・ポピーの観賞

ーダルメイン・ゴールド・アップルというリンゴの古木を探す

ー300年以上に渡りダルメインに代々暮らした人々の肖像画を鑑賞

dalemain1-6.jpg

ダルメイン館への行き方ー

ロンドンからはユーストン駅からバージントレインでペンリス下車、そこからタクシーで約20分。マンチェスター空港からはグラスゴー行のノーザントレインに乗りペンリス下車です。(詳細はホームページで)

http://www.dalemain.com/index.php

次回は 3月に行われるマーマレードフェスティバルについてご紹介します。

(パート2に続く)

dalmain1-4.jpg

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。