ノッティング・ヒル ウォーキングガイド vol.3
ノッティング・ヒルは、今でこそおしゃれな高級住宅地の印象がありますが、かつてはちょっと荒れた下町でした。そこにカリビアンやスペインの移民や、新進気鋭の文芸人や画家が住みつき、そしてヒッピー、パンク、ロックなど若者文化(カウンター・カルチャー)が浸透して、ロンドンでも少し異色な文化地区として発展していきました。
オールセイント教会、ターナバックルの向かい側にある、ポウィス・スクエア25番地は60年代に撮影されたミックジャガー主演の話題映画、『パフォーマンス 青春の罠』の舞台に使われた家だったと英語版に書かれていました。家に戻ってから、学生の頃ノッティングヒル近辺に住んでいた夫に何気なく・・・・
私:「ポウィススクエアでミックジャガーが映画撮ってたのは聞いたことある?」
夫:「知ってるも何も・・・僕、そのその家に住んでたよ。25番地!日本人の観光客がよく家の前で写真をとってたぜ。」
最後に、永遠のギターヒーロー、ジミ・ヘンドリックスのファンの巡礼地になっているノッティングヒルの住所をご紹介しておきます。ラッドグローブ通りの南側、ランズドウン・クレセント22番地はかつてサマルカンドという名のホテルでした。1970年9月18日にジミヘンドリックスはガールフレンドのモニカ・ダンマネンとこのホテルに滞在。しかし翌早朝急死。ワインと睡眠薬のために窒息死だったといわれています。
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