ネパール|ティージ祭|パシュパティナートにて
既婚女性は夫と家族の健康と幸福を、未婚女性はすばらしい夫と結ばれることを祈るティージ祭。願掛けのため朝から1日、水さえ摂らないほどの断食をして過ごす女性もいるほど。なかには、唾を飲み込むこともしないほどの厳しい断食をする人も。
この日は、シバ神を祀る寺院は赤い衣装を着た女性たちでにぎわいます。ネパール最大のシバ寺院であるパシュパティナートも然り。
例年であれば、寺院本堂を参拝する女性の列が道路にまで続き、交通規制が布かれ、近くにあるカトマンドゥ空港への行き来に支障が出るほど。
しかしコロナ禍の今年は密を避けるため、本堂(ヒンドゥ教徒だけが入れる寺院内)への入場は禁止されており、例年ほどの混雑は見られませんでしたが、それでも、寺院が見える周辺や、普段から外国人旅行者も観光で訪れる火葬場周辺にはたくさんの人が参拝に訪れ、祈りをささげる人や踊る人たちでにぎわっていました。
そんな様子、動画でもどうぞ。BGMナシなので、雰囲気を感じていただければうれしいです。
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筆者
ネパール特派員
春日山 紀子
2000年よりカトマンズ在住。
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