マーゲサンクランティと、タルー族の新年マギのこと

公開日 : 2021年01月14日
最終更新 :
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ネパールの公暦ビクラム暦10月1日(西暦の1月半ば頃)は、マーゲサンクランティと呼ばれる日。

ネパール各地で山芋やティルコラッドゥ(胡麻おこし)、サカル(赤糖/ジャガリー)を食す慣習があります。

ネパールのおこしのこと↓

ネパールの粗糖・サカルのこと↓

寒いこの時期にこれらの物を食べ、身体を温め健康に過ごそう、という習わし。

近所にもたくさんの山芋が売られていました。熊の足みたいな自然薯は、きれいな紫色でした。

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そして、今日はネパール平野部タライ地方に住むタルー族にとっての新年「マギ」でもあります。

タルー族の正月料理、お米を蒸して作る「ディクリ」や「チチャル」は日本の郷土料理にもありそうで親近感がわきます。

白くて細長いのがディクリ↓

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チチャル↓

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タルー族の正月料理のこと↓

昨年・一昨年のこの時期訪れていたネパール極西部タルー族の村で、正月料理を準備する村人たちの様子↓

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筆者

ネパール特派員

春日山 紀子

2000年よりカトマンズ在住。

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