【ネパール占星術】コロナ禍と6/21日食の関係?
新型コロナウイルス感染予防措置として始まった、2020年3月22日からのカトマンドゥ空港国際線運航停止、および3月24日からの全土ロックダウン。この時点で感染者数は1名だけでしたが、医療の脆弱者を危惧し、早めの対策が取られていました。
しかし、そんな対策もむなしく、日々感染者数は増え、6月1日時点では1日の感染者数が初めて200人を超え、合計者数も2000人に近づいています。
国際線運航停止措置やロックダウンは、延長に延長を重ね、現時点では、それぞれ6月30日までと6月14日までに延長されています。
ところで、昨年12月26日の日食を覚えているでしょうか。
本日部分日食。ネパールでは日食を縁起の悪いものと考える人も多く、日の光を浴びないよう外出を控える人も。その影響か、日食はちょうど朝の通勤渋滞を引き起こす時間帯に当たっていましたが、カトマンズ市内の交通量はいつもより少な目でした。臨時休校となった学校もあるほど。 pic.twitter.com/SvIrDgEIDF— 日々のネパール情報 (@infonepal) December 26, 2019
ネパールの占星術師たちによると、今回の新型コロナウイルスの影響は日食にも大きく影響しているというのです。前回の日食から悪影響が出始め、次回6月21日の日食までこの状況は続くだろう、と。
ネパールでは占星術が生活に根づき、人生の節目節目では、星占いに基づいた決断がされることがよくあります。
国として重大なこと決める際にも用いられるほどですので、案外侮れないかも、と思っているところです。
筆者
ネパール特派員
春日山 紀子
2000年よりカトマンズ在住。
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