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【ネパール】藁のベッドの寝心地

カテゴリー:生活・習慣・マナー 投稿日:2020年2月 4日

藁のベッド2.jpg


ネパール極西部、インド国境近くに住むタルー族の知人宅を訪問したときのことです。


夜寝るときになって、知人宅近所の空き部屋があるという親戚宅に案内されました。


土塗の家がほとんどのなか、親戚宅はコンクリート造りの新しい家。そこの一室に通され「ここでいいかしら?」と聞かれたのですが、そこには藁が部屋中に背丈ぐらいの高さまでうず高く積まれているだけ。家畜小屋にしか見えず、状況が理解できませんでした。


寝具も見当たらず不安に思っていると、知り合いはふたりがかりで、おもむろに身体全体で藁に飛び込み、押しつぶしはじめたのです。


↓押しつぶされた状態の藁
藁のベッド1.jpg


‥‥‥ますます訳が分からずぽかんとしていると、かなりつぶれた藁の上に大きな布をかけて、「このベッドでいいかしら?」というのです。


なるほど! かつてアニメのハイジで見たことがある「藁のベッド」というわけです。


今作ったばかりのふわふわの藁のベッド。なんて贅沢なのでしょう!


先ほど感じた不安は一気に吹き飛び、高揚に変わりワクワクが止まりません!


念のため持ってきていた寝袋も使ったのですが、藁のベッドはふわふわであたたかく寝心地もよかったです。


藁のベッド3.jpg


ちなみに家族の多いこの家庭では、客用だけではなく日常使いのベッドも「カティヤ 」と呼ばれるネパール南西部で使われる家具の上に藁をのせたものを使っていました。


↓どの家庭にもあるカティヤ
タルー族の家とカティヤ.jpg


↓カティヤに藁を乗せ布をかぶせたベッド
藁のベッド4.jpg


昔ながらの素朴な暮らしが残る村はネパール各地にたくさんあり、私もいろいろな村を訪れていますがいろいろな生活があるのだなあ、とあらためて感じたのでした。

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春日山 紀子

ネパール・カトマンドゥ特派員の春日山 紀子が現地からアジア地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。

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名前:春日山 紀子

春日山 紀子

初ネパール入りは1996年。2000年よりカトマンドゥ在住。3年間の語学留学を経て、現在はトレッキング会社ヒマラヤンアクティビティーズを経営。日本のTV撮影手配経験も豊富。
ネパール情報満載のブログ・日々のネパール情報Twitterも発信中。メールはこちらまで。 DISQUS ID @disqus_Fnjjf1OdT4

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