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【ネパールの食】タルー族新年料理ディクリとチチャル

カテゴリー:レストラン・料理・食材 投稿日:2020年2月 5日

タルー新年ディクリ3.jpg


ネパール南部タライ地方、東から西にかけて広い範囲に暮らす先住民タルー族の新年は1月半ば(2020年は1月15日でした)。


タルー新年ディクリ4.jpg


正月には、米を原料とした料理がいくつか作られます。


タルー新年ディクリ7.jpg


例えば西ネパールに住むタルー族が必ず作るのは、米粉団子ディクリ。


タルー新年ディクリ1.jpg


米粉を水で練り、棒状の団子を作ります。タルー族のお母さん曰く、両端を少し膨らませるのがポイントだそう。


タルー新年ごちそう.jpg


ディクリを主食に、葉皿にのせられた御馳走・ジャルカプルという名の魚やヤギ肉・ヤギのモツ・豚・鶏のカレーが並べられます。シンプルな味つけながらどれもかなりの辛さ。でも、なんというか媚びない辛さで、ひーひーいいながらもついつい食が進みます。


ジャルカプルという魚は脂がのり、とろけるような感動のおいしさ!


ちなみに、葉皿も手作りします。近くの林から採ってきた、沙羅双樹の葉が使われています。


タルー沙羅双樹の皿.jpg


おやつには、ディクリと焼き芋。


タルー新年ディクリ.jpg


ディクリのほかに、普通のご飯の代わりにもち米も炊きます。


タルー新年もち米1.jpg


草で編んだかごに研いだ餅米を入れ蒸します。おこわみたいで美味!


タルー新年もち米4.jpg


タルー新年もち米5.jpg


・・・


以上は西ネパール、カイラリ郡に住むタルー族家庭で体験した正月料理ですが、同じタルー族でも旅行者にもなじみのあるチトワン周辺に住むタルー族の正月料理はまた異なります。


タルー新年チチャル3.jpg


「チチャル」と呼ばれるこれは、炊いた米をバナナの皮に包み皮ごと再び焼くもの。


タルー新年チチャル1.jpg


日本のどこかの地方郷土料理にもありそうな外観ですよね。


タルー新年チチャル2.jpg


これを手でほぐしながら、カレーにつけて食します。


ディクリにしてもチチャルにしても、日本にもありそうで親近感がわきませんか。


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春日山 紀子

ネパール・カトマンドゥ特派員の春日山 紀子が現地からアジア地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。

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名前:春日山 紀子

春日山 紀子

初ネパール入りは1996年。2000年よりカトマンドゥ在住。3年間の語学留学を経て、現在はトレッキング会社ヒマラヤンアクティビティーズを経営。日本のTV撮影手配経験も豊富。
ネパール情報満載のブログ・日々のネパール情報Twitterも発信中。メールはこちらまで。 DISQUS ID @disqus_Fnjjf1OdT4

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