【ネパール】カトマンドゥ繁華街における邦人男性に対する傷害事件の発生2件
今週、カトマンドゥにて邦人男性に対する傷害事件が2件発生したそうです。
以下、在ネパール大使館からの注意喚起を一部転載します。
===転載ここから===
<1.9月4日(水)未明、タメルのナイトクラブにおいて邦人男性に対する傷害事件が発生>
9月4日(水)午前2時30分ころ、カトマンズ市内タメル地区に所在するナイトクラブにおいて、邦人男性が踊っている際に、ネパール人の若者グループに声をかけられ、いきなり顔面を殴打されるという傷害事件が発生しました。
若者グループはその後逃走しているとのことであり、本事件についての原因は現時点不明です。
繁華街においては、特に深夜早朝に、飲酒の影響から喧嘩等の粗暴事件が発生することも多く、また、外国人を狙った各種犯罪が多く発生するおそれがあります。
行動する時間帯には十分注意し、トラブルになるおそれのある場所には極力近づかずトラブルになりそうな状況が認められればすぐに立ち去る、トラブルになりそうな人とは関わらないようにするなど自己防衛に努めてください。
<2.9月7日(土)深夜、ダルバールマルグのバーにおいて邦人男性に対する傷害事件がまた発生>
9月7日(土)午前1時15分ころ、カトマンズ市内ダルバールマルグに所在するバーにおいて、邦人男性がネパール人の友人らと飲食した後、店を出る際に同店のバウンサー(用心棒)とトラブルになり、バウンサーら多数のネパール人グループに何発も顔や腕を殴られたり、足を蹴られたりする傷害事件が発生しました。
ネパール人グループのうち数名は逮捕されておりますが、その他は逃走しており、現在捜査中とのことです。
今月4日にも邦人男性に対する同様の傷害事件が発生したばかりですが、現地警察に確認したところ、本事件を取扱い中に同地域の他のクラブでも喧嘩が発生しているとのことで、最近、どの地域においても犯罪やトラブルに巻き込まれる可能性があるとのことです。
繁華街においては、外国人を狙った各種犯罪が多く発生するおそれがあることに加え、深夜営業のバーやクラブでは、飲酒の影響から喧嘩等の粗暴事件や、犯罪発生等様々なリスクが潜んでいます。夜遅くまで出歩かないなど、自らの行動や時間帯には十分注意し、トラブルになるおそれのある場所には近づかず、トラブルになりそうな状況が認められればすぐに立ち去る、トラブルになりそうな人とは関わらないようにするなど事件の未然防止に努めてください。
また、万が一被害に遭った際には、すぐに現地警察に連絡するようにしてください。
===以上===
筆者
ネパール特派員
春日山 紀子
2000年よりカトマンズ在住。
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