【ネパール】カトマンドゥ空港でのマリンドエア離陸失敗事故

公開日 : 2018年04月20日
最終更新 :

カトマンドゥ空港でまた事故がありました。

4月19日22時過ぎ、カトマンドゥ空港発クアラルンプール行マリンドエア(OD181便)が離陸に失敗。滑走路を遮る状態となり、国際線空港閉鎖となっていました。

その後撤去作業が行われ、4月20日昼前に運航再開となりました。

しかし、前夜カトマンドゥ到着寸前に着陸できないことがわかり、近隣国空港に緊急待機していた便からカトマンドゥに向かっているようで、運航スケジュールが乱れる事態に。

最近では、先月3月12日午後、バングラデシュのダッカ発USバングラ機がカトマンドゥ空港着陸失敗し炎上、死傷者も出た事故が起きたばかりです。この際には滑走路はふさがれていなかったため、点検のため2時間ほど閉鎖された後、すぐ運航再開されましたが、2015年3月には、ターキッシュエア便の着陸失敗事故で数日閉鎖されたこともありました。

ネパールには現在国際空港はひとつしかなく、滑走路もひとつしかないため、国際線空港での事故が起きると、大変な混乱が起きてしまいます。

なお、今回の事故では、乗客乗員は皆無事だったとのことです。

筆者

ネパール特派員

春日山 紀子

2000年よりカトマンズ在住。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。