ヒンドゥー教原理主義団体による抗議活動の実施について
8月6日付、在ネパール日本大使館からのお知らせを転載します。
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ヒンドゥー教原理主義団体による抗議活動の実施について
本日（８月６日）の報道によれば、九つのヒンドゥー教原理主義団体からなる「サナータン・ヒンドゥー国家統一闘争委員会」及びその支援クループは、憲法草案の内容に対する不満を表明するため、以下のとおり抗議活動を実施する（一部実施中）とのことです。
○８月６日（木）終日（実施中） ネパール極西部カイラリ郡ダンガリ市でバンダ（ゼネラルストライキ）
○８月６日（木）１２：００～ カトマンズ市内南東方にあるリングロード上のティンクネ交差点から約１．３キロメートル西方にある制憲議会ビルディング（ニューバネスォール地区）までの間を抗議行進
○８月７日（金）カトマンズ市内を抗議行進した後、午後１時頃から同市中心部のラトナパークで抗議集会
現在、ダンガリ市内で実施されているバンダによる公共交通機関停止は終日、続けられる予定です。同グループは、これまでも治安部隊との間で激しい衝突を起こしています。今回も抗議団体と治安部隊が衝突する可能性がありますので、これらに巻き込まれないようにするため、抗議行進等に近づくことのないよう十分に御注意下さい。
なお、上記予定は、中止・変更の可能性がありますので、できるだけテレビやネットで最新の情報を入手して行動するよう心がけて下さい。
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筆者
ネパール特派員
春日山 紀子
2000年よりカトマンズ在住。
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