ホーリー祭

公開日 : 2010年03月01日
最終更新 :

2月28日はホーリー祭。(タライ地方など南ネパールのホーリー祭は、カトマンドゥで祝う日の翌日となります)

旅行者の集まるタメル地区は、毎年、すごいことになります。バンダ(ゼネスト)の日のように、店のシャッターはほとんどすべており、道には、色水や粉を掛け合うネパール人やツーリストの姿が見られます。

私は、家に閉じこもって過ごしていたのですが、空港送迎の仕事があったスタッフに、街の様子を撮影してきてもらいました。

色まみれの欧米人 ↓

ばか騒ぎ(?)しているネパール人 ↓

移動中、水やら色粉やらをかけられて、フロントガラスについた水滴 ↓

窓を開けると、車内にまで水風船を投げ込まれるので、締め切った窓越しに撮影したようです。

この日は、店の多くがシャッターを閉め、通行するバスやタクシーも極端に減るため、観光するには不便なのですが、童心になって騒ぐにはもってこいの日。

太陰暦によって祭りの日が決まるため、毎年、日にちは異なるのですが、例年3月初旬〜中旬頃に当たります。

楽しんでみたい方は、ぜひ、来年、ホーリー日に合わせてネパールを訪れてみてくださいね。

おまけ:ネパールでは、場所によってホーリーを祝う日が異なります。先述のとおり、カトマンドゥやポカラなどのホーリーが今日なら、タライ地方(南ネパール)ではその翌日となります。北インドなどでも、カトマンドゥの翌日に祝いますので、旅程によっては、2日連続でホーリーを楽しむことができるかも?

筆者

ネパール特派員

春日山 紀子

2000年よりカトマンズ在住。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。