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豚インフルエンザと感染症

カテゴリー:生活・習慣・マナー / 美容・健康・病院 投稿日:2009年5月 3日

SARSや鳥インフルエンザ感染が世界中で拡大していた時でも、多くの庶民はほとんど気にも留めていなかったカトマンドゥ。


ウィルスが中国側から入ってこようものなら、8000m級のヒマラヤ山脈を越える際、気温マイナスの世界で死滅するだろうし、インド側から入ってこようものなら、他の病原菌に負けて死滅するだろう、などと冗談で言われていたほど。


科学的根拠はまったくありませんが、普段から感染症が当たり前のように蔓延しているこの国。あながち、間違ってもいないかも、などと苦笑してしまうのでした。


そして今回の豚インフルエンザ。他国の感染状況はニュースにはなっているものの、全く他人事の世界です。


感染症と言えば、次元も感染経路もまったく異なりますが、これから雨期にかけて、チフスや赤痢などが流行ります。こちらの予防対策を考えるほうが、現実味があるかもしれません。


===


以下、5月1日に在ネパール日本大使館より在留邦人に配信されたお知らせを参考までに転載します。


〜 転載ここから 〜


インフルエンザA型(H1N1)に関するお知らせ


1.概況


一昨日(4月29日)、世界保健機関(WHO)はインフルエンザA型(H1N1)の警戒水準を「フェーズ4」から「5」(WHOの1つの地域に属する2カ国以上で、そのインフルエンザ・ウイルスによってコミュニティ・レベルの感染が継続している)に引き上げました。


(1)5月1日午前11時現在(日本時間)、メキシコ以外でWHOにより感染が確認されている国は11カ国です。
  (米国・カナダ・スペイン・ニュージーランド・イスラエル・英国・ドイツ・
オーストリア・スイス・スペイン・コスタリカ)


(2)今後感染が確認される国が増える可能性がありますので、最新情報の入手に努め、新たな感染国となった国への渡航についても十分注意願います。


2.当国における水際対策

 
現在までのところネパール国内では感染疑いのある者は確認されていません。


昨日(4月30日)より、医師・看護師による医療チームがトリブバン国際空港にて待機中であり、感染国からの旅行者は医療チームへ健康状態に関する質問票を提出し、異常がある場合は、同チームによる健康診断を受けることが義務付けられました。


尚、ティーチングホスピタル及びテクホスピタルと協力体制が組み込まれており、必要に応じて同ホスピタルへ患者を移送することも可能であるとのことです。


3.感染防止対策

  
下記の点に留意し、感染防止に努めてください。


(1)十分な水・食料の備蓄(2週間程度)を行い、不要不急の外出は控える。


(2)外出する際は人混みを避ける。また、咳やくしゃみ等による感染を防ぐため、マスクを着用する。


(3)積極的に手洗いやうがいを行う。


(4)ウイルスは粘膜を介して感染するので、うかつに目、鼻、口などの粘膜部分に手を触れない。


(5)発熱や咳などインフルエンザと似た症状が見られた場合には、迷わず当地の医療機関の診療を受ける。


4.新型インフルエンザの情報、海外の感染症に関する情報は、以下のサイトより入手することが可能ですので、最新且つ詳細な情報を入手することをお勧めいたします。


(関連ホームページ)

○外務省海外安全ホームページ:http://www.anzen.mofa.go.jp/
           (携帯版):http://www.anzen.mofa.go.jp/i/

○厚生労働省ホームページ(新型インフルエンザ対策関連情報)
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/index.html

○世界保健機関(WHO)ホームページ(豚インフルエンザ関連)
http://www.who.int/csr/disease/swineflu/en/(英語)

○農林水産省ホームページ(新型インフルエンザ関連情報)
http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/anpo/buta.html

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春日山 紀子

ネパール・カトマンドゥ特派員の春日山 紀子が現地からアジア地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。

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名前:春日山 紀子

春日山 紀子

初ネパール入りは1996年。2000年よりカトマンドゥ在住。3年間の語学留学を経て、現在はトレッキング会社ヒマラヤンアクティビティーズを経営。日本のTV撮影手配経験も豊富。
ネパール情報満載のブログ・日々のネパール情報Twitterも発信中。メールはこちらまで。 DISQUS ID @disqus_Fnjjf1OdT4

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