文豪や作家が愛した浅野川界隈
金沢の中心部を犀川と浅野川の二つの川が流れています。男川と呼ばれる犀川に対して穏やかな流れの浅野川は女川と呼ばれています。
浅野川の界隈には金沢らしい情緒が最も色濃く残っています。その風景は金沢に縁のある文豪や作家の方々にも愛され、数々の作品の世界観を育んだと言っても過言ではないでしょう。
泉鏡花は浅野川近くに生家があり、徳田秋声はひがし茶屋街近くに暮らした時期があるそうです。
その名前から犀川の方に縁が深いと思われる室生犀星も浅野川界隈の街を愛していたと云う文章が残っているそう。
金沢に縁が深い五木寛之さんもこの辺りを舞台とした作品があり、唯川恵さんは常盤橋近くに御実家があるそうです。
以前は、金沢が舞台となるドラマや映画では兼六園・長町武家屋敷などがロケ地になっていましたが、最近はひがし茶屋街や主計町などこの辺りがロケ地になる事が多いようです。
国内No.1の自動車メーカーの新型ハイブリッド車のCMもやはりこの辺りで撮影されました。
界隈の見どころを簡単にご紹介します。
ひがし茶屋街。昼間は多くの方が訪れます。
観音坂。
梅の橋。
梅の橋近くにある徳田秋声記念館
主計町茶屋街。
主計町と対岸を繋ぐ中の橋。
暗がり坂。
泉鏡花の生家跡を利用した泉鏡花記念館。
川沿いに建つ泉鏡花の小説「義血侠血」の悲劇のヒロイン滝の白糸こと水島友の像。
路地の先は五木寛之さんが銘々した「あかり坂」です。
主計町の路地から浅野川を望む。
「加賀友禅灯籠流し」。百万石行列の前の晩に行われます。
和風バーが何件もあります。大人な金沢を味わいたい方はどうぞ。
各スポットは順次詳しくご紹介したいと思います。
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。