【vol.19】カンポットの歴史に触れる。

公開日 : 2018年12月27日
最終更新 :

今日は少し真面目に・・・カンポットの歴史博物館へ行ってみます!

場所は、リバーサイド南部、中心街から1kmほど南下したところ。自転車でのアクセスがベターです。

着きました!ここがカンポット州立博物館です!

IMG_8873.JPG

ここは、カンボジア遺産建築の一つで、もともとはフランス人政治家の自宅だったところ。

IMG_8896.JPG

一部を改装して、現在の姿になりました。

・・・・変わりすぎじゃね?

まあそれは置いておいて。

入り口の門の前では、大砲がお出迎え。

これは、タイ(シャム)との戦争の際に用いられた大砲とのこと。ただし、細かな資料が無いので、

何に使われた大砲だったのか、どこに設置してあったのか、などの詳しい情報は不明だとか。

このざっくり具合がいかにもカンボジアらしい(笑)。

IMG_8939 2.JPG

入場料は一人2ドル。入場口付近ではポストカードなどのお土産販売もあります。

まずは、カンポットの歴史を語るパネルコーナー。1000年以上前から現在に至るまでの歴史をざっと紹介してくれます。

IMG_8915 2.JPG

歴史資料を閲覧できるコーナーも。フランス植民地時代の重要文書(・・・の複製品)なども収められており、

歴史的にはかなり重要な意義をもつ資料が目白押しです。

IMG_7743.JPG

現在でも大人気の観光地、ボーコー山の100年前の様子を写した写真も展示されています。

こうした写真を現在の姿と比べてみるのもまた一興です。

IMG_8914 2.JPG

奥の方へ行くと、カンボジアの伝統芸能である影絵の展示や、過去にカンポットで出土したリンガなどをみることが出来ます。

IMG_3591.JPG

・・・とはいえ、全体の展示数は正直言ってさほど多くはなく、日本の博物館などに比べるとかなり寂しい感じはします。

数年後には新しい博物館が出来、そこにはたくさんの展示物が置かれる・・・との噂です。

IMG_8913 2.JPG

・・・と言うことは、この博物館を見られるのはあと少しになるかも!?

その意味では貴重な観光スポットです!少しでも興味のある方は博物館へ急げっ!

オフィシャルサイトはこちら

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。