#9 雑貨好き必見!サンボープレイクックのお土産売り場で手作りカゴ細工を手に入れよう!
コンポントムからこんにちは!
コンポントム特派員の舛屋彩子です。
今回も、前回に続いてサンボープレイクック遺跡のコミュニティマーケットネタを。
前回もアップしましたが、こちらがチケットブース周辺の地図。
木々に囲まれているので非常に発見しにくいのですが、
実はサンボープレイクック遺跡にはお土産売り場があります。
何が販売されているのかというと、
村の女性たちによる手作りカゴ細工!
女性には堪らない品々がずらり。
人気&定番商品は、
・お魚の楕円カゴ
大きすぎず小さすぎずの絶妙な大きさで、
日常使いする小物たちの定位置にピッタリ。
私は時計や装飾品、IDカードなどを入れています。
この可愛さで$3-.ですよ。
$3-.で朝恒例の「あれがない!これがない!」シーンを削減しませんか?笑
ちなみにこのお魚デザインは、
サンボープレイクックのカゴ細工コミュニティ独自のもの。
・丸お盆
私は野菜や果物を入れています。
入れ物が手作りカゴに変わるだけでも何だか気分が上がります。
可愛いものパワーって不思議。
食事やお茶などを提供するお盆として使われている方もいますよ。
価格帯は大きさによって変わりますが$10-ほど。
・蓋付きカゴ(小)
ピアスなど小さくて失くしやすいものの収納にピッタリ。
イベントに出展すると売り切れることも。
プノンペンイオンモール内の土産店でのお取り扱いもされている人気商品。
小さなお土産を配る際の入れ物にもなります。
こちらも大きさや出来栄えにより値段が変動しますが$2-.ほど。
小さいものから大きいものまで、サイズのバリエーションも豊かです。
・イルカシリーズ
最近ジワジワと人気が出てきているこのシリーズ。
先に紹介したお魚カゴをイルカにアレンジ。
もうカゴは既に沢山持っているのに
この可愛さに負けて購入。
模様も細部まで工夫が凝らされていて美しいです。
〜以下、個人的に紹介したいシリーズ〜
・これは何だろうシリーズ
イルカシリーズがリリースされてから、
アレンジ商品が増えてきました。
その中の一つがこちら。
何か分からないけど、このゆるさがたまらない。
・遺跡観光に便利!ペットボトルホルダー。
森にある「クパオム」(確か)という植物で編まれたもの。
大きい2Lペットボトルサイズにも対応。
私も日常使いしています。
$2-.でした。
・リッチライン!?カゴバック
一つ$25-.のカゴバッグ。
他のカゴ細工に比べたら少々お高めですが、
日本でこのレベルの手作り商品買うと倍近くはしそう・・・
デティールがお洒落。
持ち手にカンボジアの定番お土産・クロマーを結ぶとショルダーにも変化。
ちなみに、お土産売り場にはクロマーも売ってますよ。
・何を入れるかはあなた次第!持ち手付きカゴ!
実用性を求めがちなので買うのは渋ってしまいますが・・・
置くだけでオシャレ空間になりそうなデザイン。
実はこの手のカゴは昔、
おばあちゃんがパゴダに出かける際や、噛みタバコを収納するのに使われていたもの。
多くのカンボジア人、特に年配の方が手に取ります。
カゴ細工そのものは内戦前からカンボジア国内で広く作られていましだが、
内戦後、その作り手は激減。
サンボープレイクック遺跡が世界遺産になるにあたり
村の女性たちがトレーニングを受け、
お土産として販売するに至りました。
このカゴ細工、ロペアという籐から作られています。
ロペアを森に採りに行き、外側を削ぎます。
この材料調達と下準備を経て、やっと制作に取り掛かることができます。
特に雨季は蚊が多いのでロペアの収穫が大変とのこと。
逞しい女性たち・・・!
大きさにもよりますが、お盆サイズを1つ作るのに掛かる時間は2-3日。
下準備を入れたら更にプラス1日〜でしょうか。
農業の合間に作っています。
こうやって作っている場面を目の当たりにして作り手さんの苦労を知ると、
物を大事にしよう・大切にしようと思えますね。
売り場で実際に女性たちが編んでいる姿を見学することもできますよ。
このお土産売り場の他、お手洗い横にも売り場があるので、沢山のバリエーションを見たい方はそちらもチェック。
日にもよりますが、
売り場の女性たちは遅めの午前(11:00頃)から続々と集まり、16時頃には帰宅。
そのため、ランチ後にチェックに行くのが丁度良い時間帯かと思われます!
サンボープレイクック遺跡観光の記念に、
あたたかみのあるカゴ細工を是非ゲットしてお帰りください!
今回も最後までお読み頂きありがとうございました!
ではまた〜
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。