#10 サンボープレイクックへの道中、ローカルスイーツ「クロラーン」で小腹を満たそう!

公開日 : 2019年01月28日
最終更新 :

コンポントムからこんにちは!

コンポントム特派員の舛屋彩子です。

さて、さっそくですがクイズです。

これはなんでしょう?

クロランnew.png

正解は、食べ物(!)。

しかも、スイーツ(!?)なんです。

・・・私はこれを初めて見たとき、発煙筒かと思いました。

名前は「クロラーン」。

カンボジアのおやつの中の一つで、

もち米に豆・ココナッツを混ぜたものを竹筒に入れて焼いたもの。

2−3日ほど保存可能。

日本のおこわのような食感で、ココナッツのほのかな甘みと、

ココナッツの食感がクセになる味。

市場周辺でもたまにおばちゃんたちが自転車のカゴに入れて

移動販売しているのを見ますが、

サンボープレイクック遺跡までの道中の道路脇には

クロラーンが大量に売られているエリアがあります。

コンポントム市街を抜け、風景が田園風景へと変わり・・・

見えて来ました。

クロランパラソル.JPG

両脇にパラソルが見えますでしょうか?

クロラーン売りのパラソルがひた続くエリアがあり、

私はここを勝手に「クロラーンロード」と呼んでおります。

束になって売られていますが、一本売りもしてくれます。

大きさにより値段は変わりますが、

一本2000リエルくらい〜だったような。

こちらはクロラーンの外側の竹を削いでいる様子。

クロランおねえちゃん.JPG

竹筒を薄くして、剥ぎ易くしてくれています。

食べ方はこちら。

クララーン.jpg

(さりげなく観光局SNSの宣伝も載ってます。

 良かったらフォローしてください笑)

通常は写真のように竹の削ぎ屑を詰めてコルク代わりにしていますが、

先日コンポンチュナンで見たクロラーンは、葉っぱで蓋がされていました。

このように、地域によっても違いが!

その先々のクロラーンを食べ比べするのも面白いかも!?

クロラーンロードは割と交通量の多い道路沿いにあるため、

トゥクトゥクに乗る前に

「クニョム(I) チョンニャム(want to eat) クロラーン(a kralan) タームプラウ(on the way)」

と主張しておくといいと思います。

サンボープレイクック遺跡への道中、

または市街への帰り道、

ローカルスイーツにトライしてみてはいかがでしょうか?

では、今回はこの辺で〜

ではまた!

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