南ア最大規模のリゾート施設サン・シティ、新型コロナ禍での営業状況は?
ヨハネスブルグから北西に車で2時間半ほどの距離にある南アフリカ最大規模のリゾート施設サンシティ(Sun City)。週末に家族で行ってみました。
サン・シティは現在、新型コロナウイルス対策の一貫で入場人員制限を行っていて、施設を利用できるのは原則宿泊者のみ。例外としてゴルフ利用者またはValley of Wavesの前売り券購入者を受け入れるという体制です。
このためオフシーズンとはいえ、週末にもかかわらず駐車場はびっくりするぐらいガラガラ。一部レストランでの飲食を除いて、望まなくともソーシャル・ディスタンシングが行える状態でした。
一番人気のウォーターパークValley of Wavesがご覧のような混雑具合です。
2500人という人数制限に対して、1000人も入っていなかったんじゃないでしょうか。ありがたいことに人数制限を行いながらも、ウォーターパーク内の設備はウォータースライダー含めてフル稼働。新型コロナの影響でレンタル品止めているかも?と思いビーチタオルを持参しましたが、心配無用でした。
繰り返しますが、とにかくガラガラです。一番人気のウォータースライダーOvangoでさえ5分待ちが最大で、使いたい放題。チューブを持って階段で順番待ちをした日々が懐かしく感じられました。
このほかの子供向け施設に関しては、Jump Park、BreakOut、The Maze Of The Lost Cityは時短を行いながら営業中。また、Sun Central内の施設も飲食店やショップはもちろん、映画館、The Magic Company(ゲーセン&ボーリング)含めて開いており、食事やエンタメに困ることはありませんでした。
一方で、Crocodile VillageやTrack & Trail(MTBトラック)は残念ながら新型コロナの影響で営業一時休止中。Cabanas側にあるWater Worldは営業中のようですが、こちら側に行く時間と機会がなく直接は未確認です。
サン・シティ全体の新型コロナ感染拡大防止対策はさすが大手というべきか、やるべきことがきちんと行われている印象を受けました。唯一、特定の時間帯に人が集中しがちな朝食会場は若干の怖さを感じましたが、これは時間をピークタイムの前後にずらすことで自主的に対応可能です。
コロナ禍でも、一定の安心感を持って子連れ家族旅行を楽しむことができました。
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