お願い、南アフリカワインを飲んで! ワイランドからのメッセージ
新型コロナ対策での禁酒措置によって大幅な減収に苦しむ南アフリカのワイン生産者たちが、世界のワイン愛好家に向けてサポートを求めています。
南アフリカのワイン生産者たちからのお願いとは、
「南アフリカワインを飲んで欲しい!」。
それだけです。シンプル。
えっ、そんなことでいいの?
はい、いいんです。なぜかというと南アでは現在、国内での販売(オンライン販売もダメ)やレストランでの提供こそ禁止されていますが、ワインの輸出は許可されています。
つまり、日本を含む世界中で南アワインの消費が増えれば、南アフリカのワイナリーは生産量を減らすことなくワインの醸造を続けられるのです。
ワイナリーのWine of South Africa(WOSA)が用意したハッシュタグ、#DrinkSouthAfricanや#SaveSAwineから、このキャンペーンに賛同するワイランド関係者のメッセージが見られます。
ワイナリーで働く人々からのメッセージも。
The #alcoholban has a far-reaching effect on the South African economy. We're taking a stand to ensure the #sustainability of this industry. We're making our voices heard to help protect the future of the SA #wine. Join our campaign #SaveSAwine. pic.twitter.com/0n6Le7SGHH
-- WineLandSA (@WineLandSA) July 27, 2020
日本で買える南アワインの種類は年を追うごとに増えています。例えば蒸し暑い今の時期は、食事のお供に南アのシュナン・ブランなどいかがでしょうか。
過去1年以内に飲んだなかでは、Beaumont、Fram、Raats、Ken Forrester、Gerakaris、Botanica、Fledge、Radford Dale、Babylonstoren、どれもハズレなし、です。
これを機会にぜひ南アフリカワインのポテンシャルを感じていただければ、とワイン好きとして願います。
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