国歌
しかし、南アフリカにはいる、国歌の歌えない南ア人が
正確に言えばおそらく、国歌を全部歌え切れない南ア人ばかり、ということになるのだろうけど
スタジアムを埋め尽くす数万のラグビーファン
W杯、スパー14、トライネーション、、、ラグビー大国南アでは、まさに国をあげた戦いになる
もちろんキックオフ前に国歌斉唱
ところが、起立したはいいが、みな歌詞はしどろもどろ
と思いきや、歌も後半にさしかかると俄然盛り上がる
別に恥ずかしがっていたわけではない、ただ歌詞を覚えていないだけなのだ
それもそのはず、南アの国歌はコサ語/ズールー語、ソト語、アフリカーンス語、英語の四パートに分かれているが、競技場に詰め掛けたラグビーファンは大方白人、前半の言語にはうといのだ
国歌を構成する言語がゴチャ混ぜなのも南アらしいが、歌えなくたってどうってことない、というのもまた南アらしい
ところで、歌えたとして、「君が代」の意味を理解している日本人はどれだけいるのだろうか?
『君が代は、千年も八千年も、細石が大きな岩になってそれにさらに苔が生えるほどまで、長く長くずっと続きますように』
始まったばかりの南ア通信
千代に八千代にとは言わないまでも、当分続きますように…
【写真】 Bulls×Highlanders@Loftus Studium
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。