治安に関する大使館からのお知らせ(注意喚起)

公開日 : 2015年12月23日
最終更新 :
筆者 : 関 望

下記、大使館からの注意喚起を転載いたします。

在留邦人、たびレジ登録者の皆様へ  クリスマス・年末に向けた注意喚起  平成27年12月24日  在イスラエル日本国大使館

1 本年10月以降のイスラエル・パレスチナ間の衝突(暴動及びテロ事案)は、件数は減ってきているものの未だ沈静化しておらず、12月に入っても西岸地区のみならず旧市街を含むエルサレム、その他イスラエル国内においてもテロ事案が散発的に発生しています。

○ 4日、エルサレム旧市街ダマスカス門外側にてイスラエル警察官1名が刺傷する事件が発生。

○ 6日、西エルサレムの中央バスステーション付近にて車両及びナイフを使った刺傷事件が発生。

○ 14日、西エルサレムのバス停に車両が突入し,計14名が負傷する事案が発生。

○ 19日、ラアナナ市住宅街(テルアビブの北東約12km)において、計13名がナイフで刺傷される事件が発生。

2 そのような中、昨日(23日)には、多くの観光客が利用する旧市街ジャッファ門(ヤッフォ門)外側において、パレスチナ人2名が通りかかったイスラエル人2名をナイフで襲い、1名が死亡、1名が負傷する事案が発生しました。加えて、イスラエル人1名がイスラエル当局が容疑者を狙った発砲の流れ弾に当たり、搬送先の病院にて死亡しました。

3 また、これまで爆発物によるテロ事案は発生していませんでしたが、12月16日、ガザ地区とイスラエルとの境界付近において、ガザ地区内からイスラエル兵士に対して爆発物が投げ込まれる事案が発生した他、12月23日、イスラエル保安庁は、自爆テロを計画していたハマス構成員25人を検挙した旨発表しています。

4 以上のとおり、イスラエル,西岸地区及びガザ地区は引き続き厳しい治安情勢にあることから、在留邦人及び短期渡航者の皆様におかれては、クリスマス・年末の休暇シーズンに当たり、海外安全情報(外務省海外安全ホームページ参照)を踏まえ、レベル3(渡航中止勧告)の地域には立ち入らないとともに、その他の地域を訪れる場合にも、当地の報道や在イスラエル日本国大使館のホームページ等で最新の情報を入手し、安全対策には最大限の注意を払ってください。  以上

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