【大規模な社会的制限】ジャカルタでの取締強化
新型コロナウイルス感染拡大を受け（2020年4月9日現在、インドネシア国内の感染者数3293名、死亡者数 280名）、明日4月10日より2週間（延長の可能性あり）、ジャカルタで大規模な社会的制限の措置が実行されます。
都市封鎖や物流が止まることはなく、今までも自粛が続いていたため、大きな変化はありませんが、制限事項としては下記の通りとなっています。
・オフィス活動禁止（ただし、保健、エネルギー、金融、メディア、物流、食料、小売など活動を認められている分野もあります）
・公立、民間すべての娯楽公共施設（公園、集会所、体育館など）の閉鎖
・屋外で5人を超える集まりは禁止
・宗教施設の制限
・結婚式や割礼のお祝い、パーティーの禁止（結婚自体は可能）
・交通制限（今までもありましたが、さらに本数を減らし、1車両あたりの人数制限も厳しくなります。また、マスクをしていない方は乗車拒否となります。また、運行時間も朝6時から夜18時までとなります）
・私有車両の乗車人数は3人までとする
・オンラインバイクタクシーの禁止（荷物や食料品の配達は可能）
違反者の処遇については検討が続いていますが、期間中は警察や軍がパトロールを行なうとのことです。
まだ詳細内容が発表されていない項目もあるため、今後の情報に引き続きご注意ください。
また、残念ながらデマも多く出回っています。決定事項が二転三転することもしばしば起こります。まずこちらの公式ウェブサイトから最新情報を確認してください。
在インドネシア日本大使
ジャカルタ特別州新型コロナウイルス情報
CNN Indonesia
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