爪木崎ブルーと水仙の名所

公開日 : 2020年12月27日
最終更新 :

今回の伊豆の情報は矢田部が案内します。

この時期のおすすめと言えば、野水仙の群生地で知られる爪木崎。

掲載写真は「爪木崎水仙まつり」開始日に撮ったものです。

【爪木崎水仙まつり】2020年12月20日~2021年1月31日

ピークはお正月明けと言われ、最盛期には300万本もの水仙が咲き誇り、甘い香りを漂わせます。

1.jpg

12月24現在で3分咲き。

2.jpg
3.jpg

斜面の水仙は先に開花するため場所によってはきれいです。

4.jpg

同時に開花している南国特有の真っ赤な「アロエの花」は見頃を迎えています。

5.jpg

海岸からは遊歩道が整備されており、グルっと1週約60分コースです。

6.jpg
7.jpg

爪木崎は水仙だけではなく、景観も抜群!

岬の先端からは伊豆七島をはじめ、ブルーの海、ときには波が岩場に打ちつける荒々しい風景を見ることができます。

8.jpg

水平線に見えるのは伊豆七島の「大島」

9.jpg

左から......

利島→ウドネ島→新島→式寝島→神津島→三宅島

※ちっちゃいウドネ島は伊豆七島ではないそうですよ!

【覚え方の豆知識】

お(大島)と(利島)に(新島)聞こえし(式根島)神津島(神津島)。

三宅(三宅島)、御蔵(御蔵島)は八丈(八丈島)に近い。

と......覚えるといいそうです♪

10.jpg
11.jpg

爪木崎灯台手前の海岸には柱状節理(俵磯)と呼ばれる柱状の岩が積み重なって見える景色が広がっています。この柱のような岩は、マグマや溶岩が冷えて固まるときに体積が縮むためにできるようです。

12.jpg
13.jpg
14.jpg

遊歩道の終点には花畑(庭園風)があり、流木を使ったアートや季節の花々が咲いています。

15.jpg
16.jpg

南国植物のハウスもあるので寄ってみてください。

バナナの木!? まだ青いバナナの房が実っていました。

この時期しか見ることのできない水仙の群生。

伊豆へお越しの際は、立ち寄ってみてくだい。

筆者

静岡特派員

休暇村南伊豆

内から見た伊豆、外から見た伊豆、様々な目線で見た伊豆の魅力をお伝えしていきます。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。