ツッコまずにはいられない!イスタンブールの連絡船

公開日 : 2018年02月22日
最終更新 :
筆者 : tapistanbul

アジアとヨーロッパの二大陸にまたがる、世界で唯一の街イスタンブール。地元住民の足でもある連絡船に揺られる片道約20分の大陸間移動は、この街を訪れたら必ずや味わっていただきたい至福のひとときです。

先日、連絡船で思わずツッコミを入れる!というワンシーンがありましたので、今日はその時の様子をご紹介します。対岸へ渡るべくいつものように船に乗り込むと、目の前にはこんな風景が広がっておりました。

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えっっっ!船上パーティーかなんかですか?もしくは間違えてディナークルーズ船に乗り込んじゃいました、私??

今回はパーティー仕様ですが、以前はバス仕様の座席に出くわしたこともあります。きっと、他の場所で使われていた机や椅子を、リサイクルして使用しているのでしょう。とっても斬新なアイディア!がなんともトルコらしく笑えます。

机と椅子に気を取られて一度素通りしたものの、さらにもう一つ気になるものが視界に入って来たことも、合わせてお知らせしておきます。思わず戻って、二度見したのは言うまでもありません。

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えっっっ・・・船の中に泉、湧いちゃいました?!

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さらに、よくよく見ると金魚が泳いでるではありませんか!!笑

船員さんを捕まえて「なんでっ?!」と聞かずにはいられませんでした。衝撃のあまり大きなリアクションをとる私に、満足気な船員さん。「いいだろ~、ステキだろ~。」と終始ご機嫌なのでした。

船員さん曰く、こちらの泉が湧く連絡船は、たった1隻しかないそうです。朝から晩まで、二大陸間を多くの船が行き交うイスタンブールの海で1隻だけとは、遭遇確率もなかなか低そうですね。

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どの船に乗って、見える景色は、もれなく美しいのでご安心を!この日はとっても寒かったので、パーティー仕様の船内でぬくぬくしながら撮影しましたが、またとないチャンス!で乗船される場合は、是非とも外のデッキへ出て景色を堪能しましょう。

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ヨーロッパ側旧市街地への玄関口、エミノニュ/Eminonuの街並み。イスタンブールに住んでいてもなお、この風景を目にすると「わぁ~、イスタンブールに来たぁ!!!」と思うものです。

歴史的建造物に近代的な建物、昔ながらの屋台に最先端のカフェ、地元トルコ人に世界中から集まる外国人・・・様々な要素が混ざり合い作り出される、イスタンブールならではの独特な世界観。海の上からその様子を俯瞰的に見ることで、イスタンブールの魅力をより一層深くまで味わうことができるのです。ラッキーな方は、泉が湧き出る船に当たるかも!しれませんよ。

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