ramazan2014

公開日 : 2014年06月30日
最終更新 :

http://www.huzursayfasi.com/dini-bilgiler-sayfasi/81-istanbul-iftar-saatleri-ramazan-imsakiyesi-2014-s1.html

ラマザン(断食月)に入りました。これから7月28日のラマザンバイラム(砂糖祭)までのあいだ、敬虔なイスラム教徒は、太陽が出ているあいだ一切の飲食はもちろんたばこの煙ものどを通過させることはありません。断食の時間は太陽が出ている間なので、毎日微妙にずれていきます。なので、ラマザンが近づくといろんなところでこういった、壱日の断食(オルチ)をブレイクする時間を示したカレンダーが配られます。日の出日の入りに関わるので、実は同じ国でも都市によって時間は変わってきます。

イスタンブールなどの大都市や一般的なグループ旅行で行くような観光都市では問題ないのですが、地方都市ではこの時期レストランなどが昼間は営業していないことも。食事はともかく、夏に水をとれないのはなかなか辛いのですが、特にラマザン最初のうちはみんなのどの渇きや空腹でイライラしていることも多く、事故や喧嘩に繋がりがち。外国人が飲食をしてとがめられることはありませんが、都市によってはみせびらかすようなことにならないよう多少は配慮が必要かも・・・。

純粋に外国人観光客の目でラマザンを楽しむなら、ラマザン時期は肌の露出も控える人が多いので、トルコ人が中心の海などは空いていてねらい目かも。食事もギュルラチというスイートやラマザン特有のピデといわれるパンなどこの時期特有のものがあります。ホテルやレストランでもラマザンビュッフェのキャンペーンが張られるます。実は町のあちこちに無償で食事が配られるラマザンテントも立つのですけど、断食もしないで無料だからとラマザンテントから食事をもらおうとする旅行者は私はあまり好きではないので、お勧めしません。何事も体験だとその食事を見てみたいなら、やはり宗教的意味はなくても、断食はするのが礼儀だと思う。断食ってもともと苦難を共にすることに意味があるものですから、イスラム教徒でなくても、一緒に断食をしたということを喜んでくれるトルコ人は多いように思います。経験上。

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