長距離バス

公開日 : 2014年03月03日
最終更新 :

トルコの交通の要はバスである。都市ではメトロなどが徐々に延びてはいるが、遠距離となったらそれはもうバスの天下である。近頃は安い航空券もでまわるようになったとはいえ、国内津々浦々まで交通網を張り巡らせているのはバスである。でも実際、長距離バスに乗ったのは久々だったんですよねー。榮倉奈々さんのバス旅1500キロ。乗りに乗りました。ぜいはー。

しばらく乗らないうちに、トルコのバスはずいぶん進化していました。左右2席ずつではなく3席というゆったりバスが大手バス会社にはほとんど出来ていたり、液晶パネルで音楽やテレビが見れちゃったり、バス内でインターネットが使えちゃったり、なんだこれは、飛行機並み?と思う快適サービス。席がゆったり目な分、中距離だったら飛行機よりいいかもしれない。トルコ人の場合は田舎との行き来で荷物がいくらでも積めるのもポイント高いらしい。

バスの軽食サービスは昔のまま。チャイかコーヒー、ケーキかポアチャ(塩味の惣菜パン)。うわー、なんかこのノリ懐かしいわ!

番組で奈々さんに花をくれたおばさんがいたのだけれど、あれは不自然で仕込だと思った人が多かったらしいですが、あれはマジでまったく仕込みなし。その証拠に通訳についてる私がトイレ行ってる間の出来事ですからね!?ただスタッフの間でひそひそと話されたのは、あの花はどこから来たのかということ。後ろに似たような花が見え、えっ、やっぱり花壇から勝手に手折っちゃったんですかね!?その辺公衆道徳的にはまずいのかもしれないが、とりあえずトルコ人のホスピタリティには参った。飛行機よりは多少のふれあいが発生しやすいバス旅。子供と一緒の旅とか実はこっちのほうが面白いかも。今度の家族旅行、バス旅にしてみるか。老体に鞭打とう、イエー。

DSCF0449.JPG

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。