トルコのクレープ、ギョズレメ
先日久しぶりにオルタキョイ週末バザールに行ってみた。ここの一番の名物はもちろん、クムピルと呼ばれるさまざまな具をトッピングした巨大なベイクドポテトなわけだが、同時に数年前までは土日には、おばちゃんたちの手作りギョズレメ屋台が並んでいたのだが、すっかりなくなっていた。(ギョズレメとは練った小麦粉を薄く伸ばして具を挟んで焼く、トルコ版クレープのようなもの。普通はポテトやチーズやひき肉といったものが具で、甘くはない軽食)代わりに手芸品販売コーナーが拡大していて、やっぱり食べ物より腐らないこういうものの方が割がいいのかなーと思いつつ、とりあえずクムピルを食べた。私はクムピルは好きだからいいのだけど、最近は年なのでひとつ平らげるのは苦しくなった・・・当然トルコ人は一人1個だけれど、日本人は2,3人に1個でいいのではないか。ひとつ10TL。
逆に市場のギョズレメ屋はそのスペースがどんどん増えているような?私が良く行く、べシュクタシュ区ウフラムルの市場では、ギョズレメにチョコクリームを入れたまさしくクレープのような新顔もあり、うちの子供などはそれしか頼まない。5TLから6TL程度。これが、空港近くのイエシルキョイのバザールに行ったらまたまた、すごくたくさんのギョズレメ屋があり、あっちでもこっちでもおっかさん系の人が小麦粉のドゥを薄く延ばしていた。地域性の問題なのだろうか。
写真はイスティクラルどおりのHALA。店頭でおばちゃんたちがデモンストレーション的にギョズレメを焼く店としては、新市街界隈ではかなり古いほう。ここではあんまりひかれないが、市場では食べたくなってしまうのはなぜだろう。ちょうど休憩したい頃に現れるからかなー。
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