新型コロナウイルス4段階の緩和策

公開日 : 2020年05月20日
最終更新 :
筆者 : 今岡史江

新型コロナウイルスで亡くなった方々のご冥福をお祈りいたします。

そして医療従事者の方々、公共のお仕事をされている皆様に感謝の意を表したいと思います。

お隣の国々でも非常事態が緩和されてきているようですが、スペインでは今現在(5月19日)、地域によってその緩和され方が異なっています。

5月18日からファセがかわる.jpg

                        <提供:Ministerio de Sanidad>

早々にステージ0を飛ばし1に入っていた4つの島(フォーメンテラ島とカナリア諸島の3島)は既にステージ2に。イビサをはじめ全国ほぼ70%の地域がステージ1。マドリッド州、バルセロナ市、カスティージャ・イ・レオン州内の数都市がステージ0にとどまっています。

ステージ0、1、2と微妙に異なり、さらに各都市の人口に寄り制約が変わって来るのでとてもややこしいです。

fase 1.jpg

フォーメンテラ島では海で泳ぐことができるようになり、バルやレストランの中でもカウンターでなければ飲食ができるようになりました。イビサではビーチに座っている人を見かけたりしますが、警察に見つかると追い払われます。バルやレストランの'テラス'での飲食は可能になりました。

ステージ1期間中のバル.jpg

バルの大好きなスペイン人です。

すっかりコロナウィルスのことは過去のことのように感じている節があります。

公共の場でのマスク使用が義務付けられています。散歩に出たのですが、マスクをしている人はほとんどいませんでした。ガクッ

もう一度コロナウェーブが来そうで少し心配な私です。

筆者

スペイン特派員

今岡史江

1993年よりスペイン在住。車好きが高じて自動車整備士の資格をとり、ただ今トヨタ・イビサでメカニック中。

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