No.55〉【実食】日本未上陸のキャンベルスープ(チーズバーガー味とガンボ)を食べてみた。
今月のお題が「スープ」ということで、気になっていたカップスープをトライしてみることに☆
こちらはスーパーマーケットのスープ売場。棚の大半を占めているのが、赤と白が印象的な「キャンベルスープ(Campbell 's Soup)」です。
今から145年前のこと。青果商を営んでいたジョセフ・キャンベル(Joseph Campbell)と冷蔵庫メーカーのアブラハム・アンダーソン(Abraham Anderson)は、ニュージャージー州カムデン(Camden)に「キャンベルスープ会社(Campbell Soup Company)を設立しました。
▲日本で売られている日本語ラベルのキャンベルスープは、日本人好みの味つけになっている。
おなじみの缶入りスープは、26年後の1895年にデビュー。以来、アメリカのどの家庭にも常備されるほど、親しまれています。ちなみに、我が家にも常に5,6個あります。
今日は、「チャンキー(Chunky)」のカップスープから、「チーズバーガースープ(Hearty Cheeseburger Soup / 1.68ドル )」と「チキンとソーセージのガンボスープ(Grilled Chicken & Sausage Gumbo Soup / 1.68ドル)」をご紹介します。
まさしく、アメリカンな「チーズバーガースープ」から。
穴のあいた赤いキャップを外し、アルミのふたをあけ、再びキャップをして準備完了。電子レンジで1分45秒、待つこと1分、できあがり!
今まで、牛乳ベースのスープは食べたことがありましたが、チーズは初体験。チェダーチーズやブルーチーズなど数種類のチーズが、トマトベースのスープに溶けこみ、思っていたよりあっさり。ミニハンバーグとジャガイモがごろごろ入っており、お子さまに好まれそうな味でした。
次は、「ガンボ」です。
「ガンボ」はテキサス州のおとなり、ルイジアナ州で生まれた、アメリカ南部の郷土料理です。ルイジアナ州は米どころということもあり、米が入っているのが特徴です。
電子レンジで、チンして完成♪
セロリの香るトマト味のスープには、パプリカやトマトなどの具がたっぷり。スパイシーな辛さが後から追いかけてきます。スープの多いリゾットのような感じ。旅で疲れた胃に優しい、元気をもらえるスープです。
▲スープのとろみは、オクラから。
これからの季節、身体もこころも温まるスープ。アメリカに来た際には、試してみてください♪
次回は、アメリカのゴミ収集車をご紹介します。どうぞ、お楽しみに☆
※価格は、店舗により異なります。
(11月のお題「スープ」)
☆今日の一首☆
鼓膜までしびれるような明け方にカップスープは体温になる
♪お役立ちウェブサイト♪
Campbell 's Soup campbellsoup.com
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