No.41〉ヒューストンで運転するときに注意したい7つのこと
旅先で電車やバスに乗り、ローカル気分を味わうのが好きなわたしですが、ヒューストンでは、その体験が難しい。というのも、観光名所やショッピングモールが東西南北に散らばっており、ダウンタウンを離れると、バスが走っていないところが多いのです。
▲ダウンタウンは、二重の環状線に囲まれている。
となると、車で移動、ということになります。今回は、ヒューストンの運転事情をお届けします。
▲アメリカは、日本と反対の右側通行。
まずは、日本と違う交通ルールを3つご紹介します。
1)右折の際、赤信号でも左から車が来ていなければ、右折可。
2)線路は、一時停止せずに通過する。
3)十字路で『4-WAY / ALL-WAY』の赤い標識があるときは、最初にそこへ到着した車が優先。同時に十字路についた時は、右側の車が優先。
運転を始めた当初、1のルールを忘れ、うっかり止まっていたら、後ろからクラクションの嵐に遭い、焦りました......。
▲レンタカーの場合、『EZ-TAG ONLY』をスムーズに通過し、レンタカー会社に後払いするのがおススメ。
次は、高速道路の料金所についてです。基本的に無料の道が多いのですが、ダウンタウン周辺の『TOLLWAY』では、料金(一区間$2弱)を支払います。
料金所では、3つのオプションがあります。
1)EZ-TAG ONLY(日本のETCと同じ)
2)EXACT CHANGE / COINS ONLY(25セント硬貨で支払う)
3)CHANGE MADE(係員からおつりを受け取ることができる)
2は、料金分の25セント硬貨を、運転席の高さに設置されたバケツ的なものに投げ入れます。運動会の玉入れさながらです(笑)
▲道路に、虹の橋が架かっていた。
最後に運転するときの注意点を3つほど。
こちらでは、ウインカーを出さないで車線変更する車が、非常に多いです。突然、前に割り込んでくることは日常茶飯事。
高速の入り口からウインカーも出さずに、『4車線切り』して追い越し車線へ突撃いく車も。こ、怖い......。
大型トラックの長距離輸送が多いせいか、道のど真ん中に、タイヤから剥がれたゴムが落ちていることがあります。けっこう、あります。避ける際には、隣車線の車に注意してください。
そして、日本でも最近多い『ゲリラ豪雨』。
こちらの道路は、アスファルト舗装でなく、コンクリート製で水はけが悪いせいか、大雨の日に高速道路にのると、ホワイトアウト!前が全く見えない状態に。
運転に自信のないわたしは、最右車線で、路肩を頼りに運転しています。
先日、日本から友人が来た際には、3日連続!で交通事故を見ました。そして、4日目には、ガソリンスタンドで燃えている車を目撃!!
運転にはくれぐれも注意して、旅を楽しんでください♪
次回は、プレミアム・アウトレットモールをご紹介します。どうぞ、お楽しみに☆
(8月のお題 / 気をつけたい旅のトラブル)
☆今日の一首☆
逃げ水を求めることはできなくてあなたを忘れていくしかなくて