No.4〉『ショウジョウコウカンチョウ』って、どんな鳥? in コンロー湖
トレッキング好きの友人夫婦と、コンロー湖(Lake Conroe)へやってきました。
前回、湖の最南端のマリーナをご紹介しましたが、今回のトレイルは、最北端。表情のちがう湖が見られるかも、と楽しみです。
湖の周囲は157マイル(約250km)で、今日は片道3マイルほどを歩きます。
「スタッブルフィールド(Stubblefield)」ポイントから出発!
の前に、入口で『ビジター登録カード』に、出発日、名前、電話番号、人数などを記入し、木箱へ投函します。トレッキングしていることを、巡回するレンジャーに知らせるためです。
キャンプしながらトレイルを進む場合は、行き先も記します。
もし、日帰りで同じ場所に戻ってくるのであれば、帰るときに必ずカードを取り出していってくださいね。入れたままにしてしまうと、
遭難者
と、みなされて、全米ニュースになる可能性大です......。
さて、別の木箱から地図をとりだし、いざ出発!
松林を15分ほど歩くと、目の前が開けてきました。黄色いタヌキマメ(狸豆)属 / Rattlebox の向こうに湖が見えます。
マリーナから望む湖は、整然とした明るい雰囲気でしたが、こちらは緑に囲まれた静謐なたたずまいをしています。
ふたたび松林を歩いていくと、ショウジョウコウカンチョウ(猩々紅冠鳥 / Northern Cardinal) と出会いました。頭に冠をいだくこの鳥は、7つもの州で「州の鳥」に指定されるほど、アメリカ人に愛されている鳥です。
トレッキングでは、さまざまなワイルド・フラワーやキノコを見かけました。
▲チョウマメ(蝶豆 / Butterfly Pea)
▲右:ヒメフヨウ(姫芙蓉)の変種 / Turk's cap
▲左上:ツユクサ(露草 / Dayflower)
▲左下:ヒマワリ(向日葵)属 / Swamp Sunflower
ルートに不安を感じたら、木を見てください。等間隔に銀のプレートがついており、それに沿って歩けば、迷いません。
時々、道をさえぎるように枝が落ちているので、長ズボンとスニーカーの着用をオススメします。水筒もお忘れなく☆
次回は、買物大好きさんにはたまらない、湖ちかくのアウトレットモールをご案内します。どうぞ、お楽しみに♪
☆今日の一首☆
「窓ふきをたまにはしろ」と言われたがわたしの耳はさるのこしかけ
♪お役だちウェブサイト♪
LONE STAR HIKING TRAIL CLUB lonestartrail.org
(※事前にトレイルの地図を入手できます)
◇アクセス情報◇
Trailhead #6 S.Stubblefield
場所:N30 31.685 W95 37.796
空港から車でのアクセスは、
1)インターステートハイウェイ45号線を北へ、約70分。(出口-102)
2)FM1375号線を西へ、約20分。
3)右側に「LONE STAR HIKING TRAIL」の標識があります。
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