香港の離島へ行こう!坪洲島(Peng Chau)編
香港ではマスク着用の義務付けと
出入国の規制、集まれる人数制限など以外は
ニューノーマルの生活をしています。
6月の香港の毎日の気温は30度以上。
さすがにハイキングは向かない気候になってきたこの頃では
休みを離島で過ごす香港人が多くなっています。
香港の離島巡り、
今回はペンチャウ島をご紹介します。
セントラルの6番埠頭からフェリーで約40分。
時刻表はこちら
島の人口は約5000人の、のどかな島です。
埠頭近くにはイカを干したりもしていて、
島の時間がゆっくり流れているのがわかります。
カラフルなアパートの外観はまるでヨーロッパのリゾート地のよう。
ウェルカムのスーパーとSecond Serveというカフェがあります。
メインストリートの両側には八百屋や花屋などが並んでいます。
ペンチャウ島は車禁止(救急車以外)で、人々の交通手段は自転車と足。
元気そうな年配の住人がシャキシャキと店番をしています。
メインストリートからビーチへ抜ける狭い路地はアートレーン。
マネキンやメダルやぬいぐるみなど無造作に置かれ、
芸術っぽい空間です。
フォトジェニックスポットなので、週末はインスタグラマーでにぎわいます。
3級歴史建築物に指定されているレザーファクトリー。
1930年代に建てられたもので、ペンチャウ島には2軒ありました。
第二次世界大戦後再開しましたが、安いレザーが海外から入ってくるようになり、継続が難しくなったそう。
東灣メインビーチでは泳ぐことはできますが、
更衣室やトイレは近くにはありません。
この先トレイル沿いにもほかにビーチがあります。
ビーチに面している龍母廟。
ペンチャウ島で一番高いところにある標高95mの手指山(Finger Hill)。
ファミリー向けの比較的平坦なトレイルを歩いて島を一周することができます。
迷路のような路地を迷って歩くとこんなサプライズもあります。
坪洲超記瓷器& Winus Lee mini ceramic workshopでは絵付け体験ができます。
毎日12時からと15時から、所要時間は2時間弱でHK$220。
2カ月以内に出来上がったら連絡が入り、取りに行きます。
お店にある食器は購入することもできます。
すぐ完売するゴマクラッカーのベーカリー。
素朴なお味。
アツアツがおいしい手作りの餃子専門店、坪洲.知味手工餃子
半日もあれば十分に楽しめて、街中からも手軽に行けるペンチャウ島、
ぜひ行ってみてくださいね。
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いまは行けないけれどバーチャル旅行をお楽しみください。
筆者
香港特派員
りんみゆき
香港在住26年のライター/通訳です。
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