香港の離島へ行こう!塔門編
香港には約250以上の大小の島々があります。
いまは入境制限があり、香港居民しか香港には入れませんが、今後皆さんが香港に訪れる際、特にリピーターさんに「こんなところもあるんだ~」の予備知識として、香港の隠れ家的離島の紹介をします。
今回紹介するのはタップムン(塔門)、英語名はグラスアイランド。
この島はある食べ物が有名で、ハイキングをしてコレを食べるのが定番となっています。
行き方:黄石碼頭(Wong Shek)からフェリーで約30分。週末は14ドル。
週末は馬料水(Ma Liu Shui)からも数本出ています。所有時間は約1時間半。
フェリーの時刻表はこちら
黄石碼頭へはサイクン、シャティン、ダイアモンドヒルからバスが出ています。
この埠頭からはフェリー以外にもタイミングによっては個人ボートの客引きもいます。
黄石碼頭からは1人20ドル、所要時間は約10~15分。ボートによって、途中ほかの埠頭に寄ることも。
個人ボートは10人以上集まれば出してくれるそうです。
フェリーはオクトパスカードも利用できます。
個人ボートは現金のみ。
のんびりとした村には島の時間が流れています。
犬もお昼寝。
カラフルな壁。
舗装された約1時間くらいのハイキングトレイルがあり
小さな子供連れの家族やお年寄りハイカーもいる歩きやすい平らな道。
シャープピークがよく見えます。
このエリアにテントを張ってキャンプするグループの姿もあり。
牛もたくさん!
糞もたくさん!
頂上のドラゴンビューパビリオンには龍の絵が描かれたパビリオンがあります。
ここから景色は見えません。
Balanced Rock畳石はトレイルのすぐ真下にあり、遠くからの方が「呂」の形がよくわかります。
この辺にはベンチも多くあり、休憩やピクニックするのに最適。
香港の海辺におなじみの海の守り神、天后古廟もあります。
キャンプサイトや登山道にたくさんいた牛さんたちは残念ながらお参りできません。
牛立ち入り禁止!
ニューフィッシャーマンズビレッジにはカラフルなアートがいっぱい。
トトロやワンピースのウオールアートもあります。
この島の名物は......
「ウニ」です!
この島で食べたいのはウニチャーハン(海膽炒飯)とイカボール、ひと皿2~3人分くらいの量。
レストランは数軒あり、どのレストランのメニューにもあります。
週末の12時頃は混みあうので、少し時間をずらすか、予約をすることもできます。
さほどメジャーではないウニオムレツサンド(海膽煎蛋治)。
ウニがたっぷり入っていて、チャーハンよりもウニを食べた感があります。
ウニ好きさんにおすすめの一品。
塔門は半日あれば島歩きとウニチャーハンを満喫できるので、西貢観光と合わせて計画立ててみるのもいいでしょう。
のどかな香港を見てみたい人におすすめです。
筆者
香港特派員
りんみゆき
香港在住26年のライター/通訳です。
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