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香港の打小人とは?

カテゴリー:生活・習慣・マナー 投稿日:2021年3月 7日

2021年は3月5日が啓蟄(けいちつ)でした。
香港では毎年この日、タイムズスクエアに近い湾仔の鵝頚橋あたりには長蛇の列ができます。
なぜかというと、そこには「打小人(ダーシウヤン)」の儀式をする「拝神婆」の屋台が並んでいるから。
打小人とは魔除けや呪いの儀式で、
冬ごもり していた虫が外に這い出てくる啓蟄はそれを行うのに最適な日とされています。

IMG_4966.jpg

いろいろな大きさの屋台があり、
これは一番目立つところにあるものです。
どこの屋台で儀式をしても一律50香港ドル。

IMG_4967.jpg

IMG_4964.jpg

儀式グッズ一式。
ろうそくやお線香に火をつけて、お祈りします。
男の人と女の人の絵が描かれた紙があり、
呪いたい人が男性の場合は男の人の紙に
女性の場合は女の人の紙にその人の名前を書きます。
特定の人がいない場合は名前を書く必要はありません。
今年はコロナをやっつけたい人が多かったようです。

IMG_4980.jpg

その紙を拝神婆が靴でバシバシ叩きます。
靴の種類はその屋台によって違い、フラットシューズだったりハイヒールだったり。
何度も何度も紙が砕けるまでひたすら叩き続け、
最後はこの虎が食べ、燃やします。

動画はこちらIMG_4972.MOV

儀式の長さは約15分。
政府はこれを無形文化財に指定しています。

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りんみゆき

香港・香港2特派員のりんみゆきが現地からアジア地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。

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名前:りんみゆき

りんみゆき

香港の魅力にどっぷりとはまり、香港在住22年。フライトアテンダント、日本語教師を経て、現在はライター、通訳、学校運営に関わっています。気づけばどこかの国のどこかの街に出没していて、今までに訪れた国は約60ヶ国というほど旅行中毒。香港は西洋と東洋が混ざり、古いものを大事にしながらも新しいものを受け入れる国際都市。季節のさまざまなイベントをはじめ、山歩きやパワースポットなどあまり知られていない香港の魅力を発信できればと思います。もちろん、食べることも飲むことも大好き!なので、グルメ情報もタイムリーお届けします。
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