Wine and Dine Festivalでワインの世界旅行！
台風も去り、
温度も湿度も下がり、香港の「いい季節」が到来しようとしています。
香港で最も過ごしやすい11月に突入するちょっと前の10月末に
毎年恒例のWine and Dine Festivalがセントラルのハーバーフロントで開催されました。
Wine and Dine Festivalとは香港政府観光局が主催する
香港のワイン好きにとってはトップ1、2を争うほどの重大な「飲み会」なのです。
世界各国のワインやお料理が、
会場内にある414のテントに設置され、
ワインはカードで購入するトークンで試飲ができるのです。
今年は10月27~30日の4日間で約14万人の呑兵衛がかけつけました。
入場料はまさかの一人HK$30。
土曜日の午後に行きましたが、待ち時間30分で入場できましたよ。
そのほかに自分がどれくらい飲みたいかによって
クラシックカードを購入。
HK$100だとプラスチックカップと5トークン、
HK$200だとオリジナルのワイングラスと8トークンがついてきます。
ワインの種類にもよりますが、多くのテイスティングは1～2トークン。
トークンが足りなくなっても大丈夫。
HK$20=1トークンで追加できます。
会場は観覧車に隣接しており、
この期間、入場した人に限り観覧車は30％オフで乗ることができます。
ワインは国ごとに分かれていて、
一番場所を占めているのはフランスのボルドー。
ワイン講座も無料で楽しめます（広東語or英語）
その他ドイツ、スペイン、ラテンアメリカ、イタリア、アメリカの他にも
今年はクロアチアやエルサレムからも出店。
日本からはワインだけでなく日本酒もありました。
この見た目もかわいいワインは
Sangria Cupid（サングリア キューピッド）。
スパークリングワインにドライアイスが入っているんです。
絶対にドライアイスを飲まないでね！
と釘をさされて、グラスに入れてくれます。
試飲をしてお気に入りのワインがみつかったら
その場でボトルを購入することもできます。
まさに、探していたワインとの出会いですよね。
ワインだけでなく、食べ物も種類がたくさん！
どれもこれもおいしそうで迷ってしまいます。
このフランスのトラディッショナルプラターは
なんと目の前でラクレットを溶かしてポテトにかけてくれるのです。
チーズ、ポテト、ハム3種類、ピクルスがついてHK$100。
ステージでは時間帯により様々なエンターテイメントが開催され、
土曜日の夜はジャズで会場は大盛り上がり。
アルコールの力も手伝って、
みんなハッピー。
セントラルのビルを見ながら、
ビクトリア湾からの海風に吹かれ、
ジャズを聴きながら
ワインで乾杯する・・・
こんな贅沢な香港体験、してみませんか？
＜DATA＞
開催期間：2016年10月27～30日
アクセス：MTR中環のA出口から徒歩10分。
ウェブサイト：http://www.discoverhongkong.com/eng/see-do/events-festivals/highlight-events/wine-dine-festival.jsp
筆者
香港特派員
りんみゆき
香港在住26年のライター／通訳です。
関連記事
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。