オミクロン株で休止中だったブルース・リーの特別展が再開
香港文化博物館(Hong Kong Heritage Museum)で香港が生んだ世界的映画スターの李小龍(ブルース・リー)の企画展。オミクロン株の感染拡大で一時休止していましたが、このほど再開しました。(写真提供:康楽及文化事務署)
現在は、内容を一新して「平凡・不平凡-李小龍(A Man Beyond the Ordinary: Bruce Lee)」というテーマで行っています。
400点にのぼる展示物のなかには、遺族から友人にあてた手書きの手紙、『ドラゴン危機一髪』のポスター、幼少時に着ていた服、1950年に李龍という名前で出演した映画『細路祥(The Kid)』のプログラム、『燃えよドラゴン』で使うセットのイメージを描いた画などを展示するほか、彼が温めていた企画である格闘アクション映画『サイレント・フルート』(彼の死後に『Circle of the Iron』として映画化)のスクリーンプレイがはり出されています。ブルース・リーのファンはもとより、カンフー映画、アクション映画のファンなら必見のイベントとなっています。
ブルース・リーをテーマにしているので、人気の企画展であることことに加え、今後ウィズコロナが定着して、海外からの外国人観光客が香港へも隔離なしで渡航が解禁されることを想定してか、2026年まで長期にわたって行われる予定です。
■香港文化博物館(Hong Kong Heritage Museum)
・住所: 1 Man Lam Road, Sha Tin, New Territories, Hong Kong
・営業時間: 10:00~16:00(土日、祝日は19時まで)
・定休日: 火曜
・電話番号: 852 2180 8188
・入場料: 無料
筆者
香港特派員
武田信晃
新聞社や香港現地邦人紙の記者/編集者を経て、フリーランス・ライターとして活動中。スポーツ、グルメ、エンタメまで幅広くカバーしている。
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