「譚仔三哥米線」。香港にゆかりのある人向けの試食会に参加

公開日 : 2022年03月26日
最終更新 :
筆者 : 武田信晃

香港で大人気の米を材料にした麺料理、米線(広東語読みでマイシン)の店「譚仔三哥米線」。3月31日に新宿店、4月14日に吉祥寺店、4月21日に恵比寿店が次々にオープンすることが決まっています。譚仔三哥を運営するトリドールホールディングスはこのほど、香港にゆかりのある人を対象に試食会を行いました。

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試食会の目的は、本場の味がしっかり再現がされているのかの確認作業です。トリドールが真摯に取り組んでいるのがわかりますね。今回の試食会は吉祥寺店で行われました。1回あたり10~15人ほどの香港人や香港にゆかりのある日本人が参加しました。実は筆者は参加するだけではなく、試食会の参加者を集めるお手伝いを少ししました。

吉祥寺店は駅から徒歩数分という最高のロケーションにあります。店内は香港と同じように赤を基調としていて香港の店の雰囲気を出しています。テーブル席の座席が固定なのも香港を感じさせてくれました。

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スープはマーラー、クリアスープ、ウーラー、トマト、サンラー、サムゴーサンラーの6種類(550~670円)。不辣から特辣まで辛さを10段階で選べます。トッピングは、鶏むね肉、白菜、イカ、ピータン、フィッシュボールなど25種類あります。これらを掛け合わせるとなんと140万通りの味が楽しめます。

筆者が注文したのは、スープはマーラー、味は3小辣、トッピングは豚ひき肉、ホタテ、ほうれん草です。マーラースープはコクがありながらも軽いしびれを感じさせてくれて、香港の味そのものでした。麺である米線も、もちもち、つるつるしていて、日本にはない麺なので初めての人にはユニークな体験になると思います。「丸ごとトマトの黒酢ソース」は日本限定のメニュー。上にチーズがかかっていて、黒酢ソースの上にはパクチーがあってその上にトマトがのっています。さっぱりしていて食べやすかったです。

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多くの香港人が試食会に参加していたこともあり、吉祥寺に居ながらにして店のなかはまさに香港のようで不思議な感じでした。実際に彼らに味の感想を聞いてみると、ほとんど香港の味と同じと高い評価していました。

■譚仔三哥米線吉祥寺店(4月14日オープン予定)

所在地: 東京都武蔵野市吉祥寺本町1-8-10Kichijoji E1F

筆者

香港特派員

武田信晃

新聞社や香港現地邦人紙の記者/編集者を経て、フリーランス・ライターとして活動中。スポーツ、グルメ、エンタメまで幅広くカバーしている。

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